こんにちは。桃太郎です。
私の仕事は経営コンサルティングをメインにしているので、いろいろな話を聞きます。
昨日は「ラブホテル」を経営している社長と話す機会があったので、特に女性の方に
「ラブホテル」の本当のお話を知識としてコメントしておきますね。
もともと、ラブホテルを開業するときは「旅館業法」という法律に基づいて開業することが
できました。もちろん、保健所、消防署の届け出も必要でした。
2011年に法律が改正され、ラブホテルは「4号営業ホテル」に格付けされ、旅館業法から
「風俗営業法」の法律に基づき、保健所の前に警察署への届け出が必要となり、今では
18歳未満は立ち入ることができなくなってしまったのです。
だから、今のラブホは定期的に警察の立ち入り検査があるというわけです。
但し、今のご時世、新規でラブホを開業することは非常に厳しいのと、金融機関も融資の
対象から外してるので、経営者はホテルの営業権を売買したり、部屋を改装させながら
生き延びているというわけです。1日、同じ部屋を最低は2回~3回は回転させないと
経営できなくなってきているのと、最近はビジネスホテルでもデイユースといって、
カップル向けに開放しているところが増えたので、次々と閉鎖されるラブホも多いのです。
なので、無理をしてでも、ラブホに露天風呂を付けたり、女子会ができるような内装にしたりした
レジャーホテルになっていっている現状があるのです。
昔からあるラブホは旅館としての扱いなので、今でも保健所は来ますが
18禁のラブホは旅館ではなく風俗店舗としての扱いなので警察は来るってことの予備知識でした。
次回はラブホ裏話をしますね。