世の中はわかりません・・・・
これは、ある地方であった私の女友達の実話なのですが・・・
彼女は昨年の夏に旦那のパワハラと酒癖により離婚しました。
もちろん、彼女には高学生の娘と中学生の息子の子持ちママです。
彼女には特に資格もないし、今までパートだけで働いてきただけ・・・
そんな彼女の楽しみは喫茶店でコーヒーを飲んで、喫茶店のマスターと話すことだけでした。
マスターも75歳となり、体力も気力もなくなり、ついにはガンという宣告を受けました。
そこで、マスターは彼女に「このお店を引き続いてやってくれないか?」と言ったのです。
もちろん、彼女は「私に喫茶店をするなんて出来ません」と断るも・・・
私に相談してきました。
「他人の私にこんな話をするなんて、普通じゃないし、どうしよう・・・」
私は「あなたは、料理は好きか?」と聞いたら・・
「好きですよ~」って答えたから、私は「やってみたら?」と即答しました
ただ、一人にも限界あるので、同じシングルマザーの友達2人で・・・
私は以前の店の帳簿を確認、そして、いろいろな段取りを教えました。
売上が月平均130万。仕入と諸経費(家賃他)を差し引いても70万は残る
経営する自信はなくても、料理好きであることが決め手となっただけ。
資格がなくても、学歴はどうであろうと・・・関係ない。
改装費用も公庫ですぐに借りれた(借金あっても借りれるのだ)
これで彼女の人生がまた変わってくれるといいな・・・
まさに「捨てる神あれば拾う神あり」はあるもの・・・
※只今、改装中の店舗で、今月末にオープンです。