今回、彼女を連れて初めて離島に行き、民宿というところに泊まり・・
彼女の包丁さばきも見れたし、いつもこうして料理を作っているんだな~・・
食器もこうして洗っているんだな~って見ることができたことは私にとって収穫でした
翌朝に早く起きて、海岸を散歩して、缶コーヒーを飲みながら・・・
「最近、何でご機嫌が悪いんだ?」
「あまり言いたくない」
「言いたくなければ、言わなくていい。誰だってそういう時がある。無理すんな。」
その後に、朝食を食べながらニュースを見ていると・・
台風が近づいている!予約したフェリーの時間を変更しなければ、帰れなくなる
後半の観光コースを捨てて、フェリー乗り場に向かってGO
ギリギリセーフ
帰りの2時間のフェリーの中でご機嫌の悪い理由をポツリポツリと話し始めた・・
ひとつは会社の中のこと(これは省略しますね)
もうひとつは旦那のことだった・・
旦那は今年から単身赴任。今まで不自由することなく、彼女がすべ身の周りの
ことをやってきた。しかし、今年から独りですることが増えたせいなのか・・・
一生、俺の面倒を見てね。やっぱ、○○なしでは生きていけない。
俺は愛し続けるから、よろしくね・・・
と、毎日のようにメールが来るらしい(朝、晩来ることも)
「ねぇ、私の事を誰よりも一番に、誰にも負けないくらいに愛してる?」
「ねぇ、本当のことを言って・・」
「愛しているに決まっているでしょ」
「100回くらい言おうか?何なら一日3回くらいメールしようか?」
愛する事と結婚は別問題と考えている私達・・・
一緒にいることと、一緒に住むことも別問題と考えている私達・・・
私達には私でないと、彼女でないとわからない愛の形があって・・・
この先わからないけれど、いつ・どのタイミングで別れが来たとしても・・・
「絶対に後悔のないようにするためには、今をどうやって生きて行くか」
「出逢ったことで、自分をどう変えていくのか、相手がどう変わっていくか」
そう・・・
私が変わらないと彼女は変わらない・・・・
私は彼女を変えられない・・・・
フェリーの外で広い広い海を見ながら大きな声で言いました。
「心配するな」
台風のことなんて忘れてたよ