「怪獣人生」 中島春雄 洋泉社 を読みました。
ゴジラの着ぐるみに入った中島春雄さんの人生及び撮影の回顧録です。
なかなか面白く、読後感も爽やかな本でした
中島氏は海軍に入隊し終戦後は様々な仕事をするも、仕事がなく、飯が食えるというだけで、東宝の大部屋役者に入り、若くて体力がありそうということで、第1作目のゴジラに入り、その後長い間、昭和ゴジラに入り演じたというわけです。
私は物心ついた頃からゴジラ映画を見てるので、中島氏のゴジラを長い間見てきたということになります。お歳も80歳を超えた今、その時代と円谷英二氏の事を話す気になったそうであります。
同じ東宝の大部屋役者から、ウルトラマンに入った古谷敏さんは、当初は二枚目役者に憧れてこの世界に入ったのに、ウルトラマンという子供番組で、自分の顔が見えないことにジレンマを当初は感じていたのですが、中島氏は最初から食えればなんでもいいや、自分の仕事をするだけだし、手当も良いみたいなノリで、とても対象的なのですが、二人に共通してるのはぬいぐるみにはいった当初の戸惑いや、言いようのない孤独感、演技への努力の探求があります。
2冊読むのもかぶる部分もあって面白いかと思います。
ウルトラマンになった男 前拙記事→http://ameblo.jp/bbcmoon/entry-10493857792.html
最初の白黒ゴジラ 単独ではなく二人体制だったそうです
当時のスタッフは戦争体験者なので、火炎の演出が心に残ります
氏の最後の出演ゴジラ 私もこの映画映画館で見たなぁ、たしか小学生の頃!
この頃はゴジラは正義の味方ですね


