明日も、予報ではまずまずかな~

さて
久々に心を鷲掴みにされるような
絵本に出会いました。
シリーズで二冊、出てる。
二冊買うと、ちょっとお高いんだけど
これは、他を我慢してでも
手元に置いておきたくなる作品でした。
「ヤクーバとライオンⅠ 勇気/講談社」
「ヤクーバとライオンⅡ 信頼/講談社」
ティエリー.デデュー 作
柳田邦男 訳
作者はフランスの人だそうです。


物語の舞台は、アフリカの奥地にある
小さな村。
成長した少年が、戦士になるための
儀式として、ライオンを
たった一人でしとめなければならない…
主人公、ヤクーバの出会ったのは
傷ついたライオン。
仕留めるのは簡単だったかもしれないが
彼は、ライオンを生かした。
彼の見せたのは
「殺さない勇気」。
この勇気は、命を尊ぶ視点では
気高いけれども
ライオンをしとめなければ
村の掟では戦士にはなれない。
その「殺さない勇気」のお陰で、
ライオンは二度と
ヤクーバの村を襲わなかった…
ってなストーリー。
この、勇気がもたらした信頼が
二冊目に描かれてて
これがまた、胸に迫ってくる。
黒一色で描かれた力強い絵は
目が離せませんでした。
中学生以上の子達や大人にも
二冊一緒に読みたい絵本だな~と
思ったよ。
6年生や高学年にもいいと思うけど
うちのグループでは
読ませてもらえないような気がする…

いのち、勇気、信頼。
本当の気高さとは何か。
考えさせられる絵本でした。
訳は柳田邦男さんなんだけど
言葉の選び方がすばらしくて
作品世界にピッタリ。
久々に
心が、痺れたよ。
大人にこそ
読んでほしいな。
こういう絵本ばっかり読む
大人向けのイベント、
やってみたいな~
