10月は乳がん月間だから | ♪日々これ悟りなり♪

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今年になってアメブロに復帰しました。
最近は推し活の話ばかり。
最推しは

筑前忍八剣衆元締
修羅王丸様

よかったら読んでいってください♪

10月も残すところ、あと一週間になりました。

10月って、乳がん月間だし、私の誕生月でもあるので
また改めて皆さんに乳がん検診をお勧めする意味も含めて
私の乳がんが発見された時のことを書いておこうと思います。

私の乳がん歴は今年の9月で術後4年半になりました。

2007年の2月に診断がついて診断から一ヶ月もないまま
左胸全摘の手術となったんですが…

ガンってさぁ、ほら、昔のドラマやなんかでは

「本人には病名を知らせないで下さい」

…なんてセリフが当たり前に出てくる感じで、
告知にはとにかく神経を使うってな印象があったものですが…
私の場合、ものすごくアッサリ、その病名が告げられたのでした。
今時はみんなそんな感じなのかもね。
昔よりは医療が進んで、発見が早ければ生存率も高いんだし…


治療中、入院先のベッドで書いた日記。


この日記の中にも書いていたんだけど、
私の乳がんは、体の外に出てきてしまっていました。
ブログにも時々、書いたりしてます。

普通、乳がんって言うと、大抵、

「乳房の中にできたシコリ」

って考えますよね。

でも、一人一人が違うように、できるガンもまた、千差万別。
シコリのできる場所も、大きさも、堅さも、数も、悪性度も、進行具合も
全てが人それぞれなんですよね。
似たようなタイプのガンってのは存在するかもしれないけど
全く同じなんて、一つもないって言ってもいいと思う。

私の場合は、乳頭にガンができてしまってました。

最初は、授乳中にできた傷だと思っていたんだけど、
それが実は違っていたわけで…

体表に出てきてるもんだから、
専門じゃない婦人科にいくらかかったって、

「皮膚がちょっと調子悪いのかなぁ…」

ってな感じの対応しかしてもらえなかったのね。

いくつもいくつも、塗り薬をとっかえひっかえ…という、
的外れな治療が1年以上も続いていった。

もちろん、良くなる訳もなくてね。

何かおかしい、おかしいな…と思いながらも、
なかなかきちんと調べに行かなくて…

行かなかった私も愚かだったのよね、今にして思えばだけど。

キズだと思っていたものが、ある日を境に、急に
モコモコモコって盛り上がってきたんですよ。

ホントに、ある日を境にっていう感じだった。

その大きくなるスピードって、ちょっと信じられないくらい速かった。

それまでは、キズが良くなることもなく
なんだか滲出液が出つづけてたけど…
モコモコなんてしてなかったのに
急に、急激に、患部が大きくなっていった。
あれって、ガン細胞がどんどん分裂し始めてたってことなんじゃないかな。

ある意味、自分の目で、ガンが大きくなっていく様を見たってのは
貴重な体験だったとも言えるけど。
恐ろしいよ。
お風呂のたびに、出血をともなったケロイド状のものが
大きくなってると想像してみて。怖いでしょ。
私は、外側で目にすることができたけど、
あれと同じような現象が知らないうちに体内で起こってたとしたら…
そりゃ怖すぎるよね…汗

その時はまだそれが、ガンだとは思ってなかったけれど
患部に青黒くなってる個所があって、それに気づいた時に

「これって、ガンだったらどうなるんだろう…怖いっあせる

って、初めて本気で思えて…

そうして、やっと、意を決して、紹介された大きな病院で
ちゃんとした診察を受けたんですよね。

乳腺外科。その時に初めてその戸をくぐりました。

ドクターはその当時はお二人とも女性でした。
部長の先生は、地元ではスーパードクターとして有名で
県外からも先生の手術を受けるために
わざわざ来院する人もいるくらいの人でした。
私は全然知らずにそこに行ったんだけど、すごい幸運だったと思う。

それまでの長い経緯を話したあと、患部を診てもらったら…

告知とか何とか考える必要もなく、
(そんな段階じゃなかったのかもしれないけど)

見るなり

「あぁ~…これはねぇ…もう、99%悪性のガンですねぇ…」

ってあっさり言われてしまったのでしたあせる
ま、外側に見えてたんだし、
専門家の目には検査するまでもなく明らかだったんだろうと思う。

ある程度覚悟はしていたけれど…

もう、患部が外側にあるっていうことと、
早いほうが良いっていう判断で、その場ですぐに手術の日程が決まって。

センチネルリンパ節生検っていう、見張り番のリンパを検査して
リンパ節への転移の有無を調べるという手術の日取りも決まって
それ以外の術前検査の日取りも一気に決まって。

もう、診断がついてから、摘出術当日までの一ヶ月ほどの期間は
自分の気持ちなんて置いてきぼりで、
スケジュールについていくのに必死で、
あっという間に過ぎていってしまった。

自分の乳房に別れを告げるとか、
名残惜しむとか、そんな暇もなかった。

でも、どちらかと言えば、長いこと悩みの種だった患部をやっと
除去できる…という気持ちの方が強かったから、
手術そのものに対する抵抗もなかったし…。

そして、私の左胸は、2007年3月12日に切除され
永遠になくなってしまったわけです。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

ちょっと、えぐい表現も出てきてしまってすみませんでしたが…
しかし、事実を伝えて、皆さんにも危機感をもって欲しいって思ったの。

それでね、できる限り早期に発見でき適切な初期治療が受けられれば
乳がんは他のガンに比べると、治療薬は多いガンでもあるので
生存率もぐっと上がるんですね。

私も来年の3月で術後丸5年になります。
手術した当時は、来年は桜をまた見れるのかなぁ…なんて
思ったりもしていたけれど…ね。

自分で勝手に

「これは乳ガンじゃない」

なんて、思い込んだりせずに。

乳房やその周辺に異常を感じた時は、
必ず乳腺専門医の元を訪れて、診察を受けてくださいね。
異常がある人の場合は、検診ではなく診察を受けた方が
絶対にいいです。
そうしたら、必ず、検査にはまわされますので
検診といわず、異常があるときは診察を受けることが大事ですよビックリマーク

何も異常を感じない人は、定期的な検診を受けましょうビックリマーク

大切な、自分のお乳がなくなってしまわないように…
どうぞ、恐れることなく、乳腺専門医へ足を運んでくださいドキドキ


乳がんのことは、時々、記事にしつづけようと思います。