- イジメ問題を考える時に、ぜひ、読んでほしい絵本があります。
- わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ)/レイフ クリスチャンソン
- ¥945
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「学校のやすみじかんに
あったことだけど
わたしのせいじゃないわ」
「はじまったときのこと
みていないから
どうしてそうなったのか
ぼくはしらない」
「ほんとうは わたし みたの
だから しっているの
でも とにかく わたしのせいじゃないのよ」
「ぼくはこわかった
なにもできなかった
みているだけだった」
…という感じで、表紙に載ってる子ども達がひとりずつ
イジメの現場に居合わせた自分を正当化していく。
その中に、一人、表紙には載ってない子が泣きつづけている。
誰かのせいにし続けたことで、結果…招くものとして、
一番最後に、何枚かのモノクロ写真が掲載されている。
写真の内容はね。
一人の捕虜を取り囲む白人の軍人。捕虜は目隠しをされ、
銃を向けられている。
トラックに轢かれてしまった子どもの三輪車。
その横に、覆いをされた何かが写ってる。
モクモクと黒煙を上げる、工場群。
核実験のきのこ雲。
飢餓に泣き叫ぶ幼い黒人の子。
戦死者。
重いです。重すぎます。
でも、みんなが「私のせいじゃない」
っていったり、私には関係ないって言ったりしていたら
この写真が物語っていることに、最後は繋がっていく。
今、日本で起きている原発の問題も
この写真たちが語ってくれることと、根は一緒だと私は思う。
悪いって気づいているのに声を上げないでいることは
自分の責任を誰かに押し付けてることになるんだよね…
そうならないように。
うるさ型の保護者だと思われたとしても。
やはり、やかましく、学校がよく仰るように「ご指導ご鞭撻のほど」、
よろしくさせていただきますわよ
