この部屋は、みんな乳腺外科の患者さん。
…お一人は、長く入院なさってたようで、とても辛そうでした…
抗がん剤治療のために1泊入院されてる人もいました。
この方はホントに明るくて、お話し聞いてると
「私も頑張れそう
」って思えてくるようなパワーに溢れた人でした
後に、私がお手本にした人でもあります
彼女は
「あなたはまだ若いんだから、絶対にがんばらんといかんよ
抗がん剤、きついけど、K先生はすごい先生だからね。がんばってね」と言ってくれて…私は素直にやる気になってました(笑)
ありがとうございました

お隣のベッドにいたのはたまたま実家のご近所さんでした。
お洒落な老婦人
ファッションも素敵でしたが活動的な人で、ネガティブなことは全く言わない人
彼女からはたくさんの笑いをいただきました
ありがとうございました

80才のおばあちゃんが入院されたり…このおばあちゃんがまた素敵だったの

手が不自由でいらしたんだけど…。
ハミガキはみんな、部屋の洗面台を使います。
私のベッドは洗面台のすぐ横にあったので、おばあちゃんもソコに来て歯磨きをしようとされました。
見るともなしに目に入り、私は
「歯みがき粉のフタが開けにくそうかな」
と思っていたら…
足に挟みながら器用に歯みがき粉を歯ブラシにつけてました。
「やれることは自分でするとよ」
って仰いました


また食事のあとの食器を返しに行くとき、おばあちゃんのも持って行こうかな…と思って声をかけたら
「これは看護婦さんの仕事やけんね、あなたはしなくていいとよ」
っても仰いました

立場をわきまえるってこういうことかもな~って、ホントに勉強になりました
他にも何人も入れ代わりました…。
ほとんどの人が2~3日で退院していきます。
最初から1週間くらいと言われてた私はだんだん部屋の主のようになりました


お部屋の人達と病気のことや他のこともたくさんしゃべったり、リハビリに行ったりお見舞いが来てくれたり…とかしているとあっと言う間に時間が過ぎて行きました

私の体調も、この時点では順調に快復するかに思えました。
術後3日目に体液のポシェットとカテーテルを外してもらいました。
退院が近いかも…と心が踊りました。
ところが…

ここでMRSAのヤツが再来したのでした…

続きます
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