
病院の朝は早く、6時過ぎには検温などに来られます。私は4人部屋に入院していました。
この病棟は産婦人科や乳腺外科、また女性の患者さんだけの病棟だったのでとても気が楽でした

乳腺外科のK先生は細部にわたるまで患者のQOLを考えて下さる人でした
なので入院生活は快適でした…
…その日の朝のうちに尿のカテーテルや足のマッサージ機がはずされ、朝の回診のときに先生方が来られて胸のバンドをはずしてくださいました。
フーッと楽になりました(笑)
ふと左胸を見たら…
まっ平らになってる…
終わったな…と実感する瞬間でした。
それからポシェットに溜まった体液を排出。
ドボドボ…
けっこうな量が溜まっていました

「お疲れさまでした
(腫瘍は)キレイに取ったからね
早ければ1週間弱で退院できますよ
今日からはリハビリに行って下さいね」「はい、ありがとうございました
」リハビリ…
乳房を全摘出するときに皮膚を切り開くし、胸は今までとは違った形になってしまいます。
皮膚が突っ張る感じになり、手術直後は上手く腕が上がりません。
傷が癒着したりしないように、出来るだけ早い段階からストレッチ的なことをしなければ…


術前くらいに腕を動かせるようになるのが目標です。
もちろんそんなにすぐには元には戻らないので退院後も地道な努力が必要になるのでした。
午後、リハビリセンターに行きました。
ここでは「リンパドレナージ」と言う腕のマッサージを受け(リンパ浮腫予防)リハビリのための腕のストレッチを教わりました

病院にもよるようですが、私の入った病院は当時は術後の浮腫対策もかなり万全にされていました。
腕のマッサージもその対策でした

ストレッチの内容は、左手(治療した側の腕)で輪っかに掴まりそれに繋げてある紐を右手で引っ張って、左手をゆっくり挙げていく…とか
横になってゆっくり頭の上まで両腕をあげるとか…いろいろありました
一通り、退院まで毎日センターに通ってリハビリに取り組むことになっていました。
術後の体には少々しんどかったけど
「治療に前向きに取り組んでるぜっ
」ってな気分になれてポジティブでとてもよかったです☆病室で一緒だった人達もなぜかみんな明るくて乳がん患者って元気なんだな~って、いい暗示にかかった気がします

病室での話もいろいろ あります

続きます
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