6/6 新しい撮影機材を.. | Guitarと星空と自然観望

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アコギ、星空、野鳥、自転車、自然が好きです。

2022年 6月 6日(月)

 

え~っと...鳥撮りに通常使う撮影機材と言えば...やはり「Canon」か「Nikon」、最近では「Sony (minolta)」の大口径、大砲レンズ....あるいは最近はやりの「000mm~600mmズーム+ミラーレス」とか、はたまた高性能コンデジ、PanasonicOLYMPUSとかの「300mm前後のレンズにフォーサーズ機」といったところだろうか....。

だが、最近はロクヨン(600mmF4)、ゴーヨン(500mmF4)とかサンニッパ(300mmF2.8)などの重いレンズは段々敬遠され、軽量コンパクトで高精細なズームレンズとミラーレス機などが人気となっていることは言うまでもない。

 

私なんかは、高性能だけど高価な大口径レンズや高精細のカメラなどは買えるはずもなく、そもそも「Pentax」のような鳥撮りや撮り鉄ではマイナーなメーカーを選んでしまったため、厳しいレンズ選択を常としなければならない者にとっては、撮影機材の選択肢の無さに苦労してきた訳である。

 

幸い、600mmF4(超音波モーターでは無い)や300mmF4等の優秀な光学系レンズはペンタにも有ったのだが、動体AFの遅さや、その重量など、鳥撮りでは不満な点も多々あった。そのため、今ではマニュアルフォーカスのフローライトBORG71FL400mmF5.6を常用している。

 

BORG71FL400mmF5.6でそれほど不満も無かったそんな中、先日、ヤフオクにて希少な「SIGMA APO 300mm F2.8 EX DG」(ペンタバージョンはHMSは無い)の美品を見つけた....価格はNikonバージョンなんかに比べれば割高感があったが、ペンタバージョンはそもそもの生産数量が少なく、中古市場にほとんど出ないと言って良い。 ペンタ純正のFA☆300mmF2.8EDは中古市場にたまに出るが、マシな状態のものは30万円近くしている。

 

以上のことから、取り敢えず、バイヤーの開始価格にて「ポチッ」として置いた。 まさか最初の価格のまま落札するとは思っていなかったのだ。 ところがどっこい....(;゚Д゚)

 

まぁ、これを逃せば、中古市場で見つけることも難しいだろうが....(^^;

 

 

(1)SIGMA APO 300mm F2.8 EX DG

(2)

(3)

(4)レンズ構成、諸元

(5)カメラを装着したところ

(6)

(7)BORG71FL400mmF5.6との比較

(8)Pentax DA★300mmF4ED[IF]SDMとの比較

(9)300mmでは多少短いので、1.5倍テレコンを入れ、最終的に換算675mmに

(10)三脚台座には共通で使っているパーツをセット

(11)

 

 

 

実際の使用感、画像などはこれからなのだが、ピントリングがBORGに比べて軽く、マニュアルの場合のピント合わせにてこずる。  それと、画像については思ったよりシャープだが、それでもBORGや300mmF4よりはぬるいと言わざるを得ない...かな。

また、たかが2.4Kgと思っていたが...意外に重い!!...首にくる.(;´Д`)

(以前、私よりかなり高齢な方が600mmF4を肩からたすき掛けにして公園内を歩き回られているのを見た...最近のレンズが軽くなったとは言え、あれはキツイと思うのだが....すごい人も居たものだ。

最後に、BORGのF5.6に比べてF2.8なのでシャッタースピードやISO感度を稼げる....と思っていたのだが...これも意外に稼げないことが判った....。 ん~っ、重いだけで、メリットがぁ~??

 

 

 

撮影機材:CASIO EXILIM EXーZ50