2018年 6月17日(日)
Aria Dreadnought AF-501N については、前回、掲載しているが、今回、2回目の弦交換を行った際に、ギター内部の写真を撮影した。
(1) ネックブロック付近 組立時に圧力を掛けた工具跡が....。 あて木をして欲しいところ...。

(2) ブリッジ付近 ブレーシングは "スキャロプ" されているのが判る。

(3)

(4) エンドブロック付近 ブロックの縦筋はひび割れではなく、木目

(5) バック 標準的な作り...かな...

(6) サイド 割れ止めの補強材がかなりの数、しっかりと入っている。

(7) 接着剤の多少のはみだしなどもあるが、丁寧な作りのようだ....。

(8) ブリッジ周り ピンを抜いたところ...ブリッジ自体はローズウッドだが裏板はローズ....の合板かな?

(9) トップ周り ヘリンボーンバインディング、トップの板目、指板など トップの木目は冬目が細いようだ。

(10) 指板のバインディング D-28の様にバインディングされていないのかと思ったら、ローズウッドで
バインディングが施されていた。

(11) バック 左右はブックマッチではないが、近い木目を選んでいるようだ。

(12) ヘッド裏のペグ周り 標準的ではあるがゴールドで見た目にゴージャスなオープンペグを使用

全体的に見て、価格の割にすごく丁寧で良い作りとなっていることが判る。
ネック材も最近のヘッド近くで継いでいる3ピースものではなく、ボディージョイント部のみ2ピースとなった従来品と同等の材を使っているなど、使用している材も豪華ではないが、良いものを使用している。
撮影機材:CASIO EXILIM EXーZ50
: 02 STANDARD ZOOM + PENTAX Q-7