5月16日にヨメが倒れ、救急搬送されたためにお休みをしていましたが、先日、無事退院し、通常生活に戻れ、昨日は、地元の公園にリハビリがてら散歩に行けるほど回復しました。
ヨメは急性のウィルス性脳炎にかかったようで、大人がかかるのはレアだと言う事でした。
ウィルス性脳炎自体は処置が早ければそれほど深刻なことは無く、すぐに退院できるはずでしたが、ヨメの場合は午前中(いつ頃かは不明)に倒れ、発見されるまでに熱痙攣が続いたことで、脳への酸素供給が滞ったことによる脳の酸欠状態が続いたことが問題でした。
脳、特に海馬に損傷を受けてしまい、身体的な機能は体の右側に若干のしびれや力が入らないなどの機能障害が残りました。
しかし、その後のリハビリ等により、普通に歩いたり、座ったり出来るようになり、自転車にも普通に乗れます。
なので、今日現在では身体的には健常者と大差はありません。
ただ、記憶はかなり失われたものがあり、倒れた直近から以前10年間くらは残っている記憶がまばらで、印象に残っている記憶はありますが、あいまいなものは残っていません。
厳密には残っていないのではなくて、引き出すことができない状況となっています。
なので、人の顔を見たり、現地に行ったりすると記憶が蘇えることが多く、逆に直近の昼ごはんのおかずが何だったか覚えていないというようなことがあります。
近くの公園に一緒に行っても、帰り方が判らない...そこまで、どうやって来たのか、その過程が思い出せないと言う事になります。
しかし、救急搬送された時点では意識も無く、4日間目覚めず、主治医からは「覚悟をしておいてください」とまで言われていたことからすれば、わずか3ヶ月半で実生活に復帰できたのは先生方も驚いてたくらいで、本当に奇跡的なことのようです。
以前のように毎週の土日を全部野鳥撮影に使うことはできないですが、できる範囲で撮影を続けていこうと思っています。
ご心配をおかけしました皆様、お声がけいただいた皆様、本当にありがとうございました。m(_ _)m
今後ともよろしくお願いいたします。
BB