7/19 チェーンリング、クランクの換装

2014年 7月19日（土）

空模様が怪しい．．．．．天気予報では曇りのようだが．．．．朝６時の時点では雨が降るかもと．．．と思わせるには十分な雲行きだ。

なので、取り敢えず今日は自宅で懸案だった自転車のチューンＵＰを行うこととした。
ＹＳ－１１もだいぶ乗り慣れてきた。全体的には満足な仕様であり、このまま使っても良いのだが．．．やはり少しは手を入れて見たいと思っている。
まずは、シートだが、もう少しロングライドに対応したものに交換したい．．．．が、良いものが中々見つけられない。

もう一点、トップスピードをもう少し向上させたいので、スプロケット（現行１４Ｔシングル）か、チェーンリング（現行５２Ｔ）を交換したいと思っていた。
スプロケットの交換だと、当然チェーンの短縮が必要。
スプロケットは１１Ｔ（１４Ｔの1.2727倍）くらいにしたかったが、ネットで見つけられたのは１３Ｔのみ．．．．これではチェーンリングを現行の５２Ｔのままとした場合、1.0769倍と効果が殆ど無い。
逆にスプロケットは現行の１４Ｔのままでチェーンリング（現行５２Ｔ）を６０Ｔに交換した場合は、1.1538倍となるので、それなりの効果はある。

　　　　　　　　　　　　　＜チェーンリング＞＜スプロケット＞
現　行　⇒　⇒　⇒　⇒　⇒ 　　　５２Ｔ　　　　　１４Ｔ　　　　52÷14＝3.714
①スプロケットを11Ｔに交換　　　５２Ｔ　　　　　１１Ｔ　　　　52÷11＝4.727（スプロケット交換、チェーン短縮）
②スプロケットを13Ｔに交換　　　５２Ｔ　　　　　１３Ｔ　　　　52÷13＝4.000（スプロケット交換、チェーン短縮）
③チェーンリングを60Ｔに交換 　６０Ｔ　　　　　１４Ｔ　　　　60÷14＝4.286（ﾁｪｰﾝﾘﾝｸﾞ、両ｸﾗﾝｸ、ﾁｪｰﾝ交換）

しかし、チェーンリングの交換はＹＳ－１１の場合、クランクも交換しないといけない構造のため、交換しなければならない部品がチェーンリング、左右のクランク、チェーン（コマの追加のみでも可）の３点となり、さらにチェーンリングカバーも前のものは付かないので、カバーを付ける場合はもっと高額になる。

が、やはり、１１Ｔのスプロケットが手に入らないので、チェーンリングを交換することとした。
元々、現行のクランクはチェーンリングと一体型のため、軽く出来ているが拡張性が無く、用途による歯数の違うチェーンリングだけの交換が出来ないため、いずれ交換する予定ではあった。

①チェーンリング　　ＯＴＡ ＣＮＣアルミ製６０Ｔ \4,500

②クランク　スギノＲＤ２ 170mm　　\8,400

③純正の５２Ｔチェーンリングとプラカバー

④ペダルの取り外し

⑤クランクカバーの取り外し　樹脂製なのでドライバーでこじる．．．アルミ製のカバーに交換したい

■クランクボルトを15m/mのソケットレンチで緩めて．．．．．あっ！　写真撮るの忘れた．．．ぞっとぉ～(^^;

⑥クランクを抜く専用工具（コッタレス）

⑦クランクにコッタレスをねじ込み、モンキーで閉めこんでいくとクランクが抜ける

⑧新しいチェーンリング（左上）と新しい右クランク（下）と取り外した純正のクランクと５２Ｔの

　 チェーンリング（一体物）

⑨純正のチェーンを取り外すためにチェーンカッターでカット

⑩新しいクランクにチェーンリングをつけたものを換装する

⑪新しいチェーンを張る前に後輪を前方に寄せるため、ハブボルトを緩める．．．が、その際にシフト機構が

　 邪魔になるので①ケーブル調整ねじをねじ込み、②ロックナットを回すのに干渉する金具を回避させる

　 ③このロックナットは両側のハブナットを緩めた後に緩める

⑫後輪ハブのロックナットを緩める・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　ピンボケになってしまった

新しいチェーン「後輪のスプロケットは厚みがあり、スピード用（多段ギア用）の幅の細いチェーンは使えないので、ＫＭＣのＺ４１０ＢＲを張って、上記の作業を逆手順で組み込みを行う。最後にブレーキ等の調整をして完了。

⑬換装完了後

空模様が怪しいので、近所を数百メートルだけ試走したが、思ったよりハイギャード化したようで、トップスピードは予定以上に出るように感じた．．．．だが、その分、今まで１速で登れていた坂道が登れなくなってしまうので複雑なところ．．．．．明日以降にもう少し本格的にテスト試走してみるが．．．．(^^;