新兵器のテスト② | Guitarと星空と自然観望

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今日は新兵器のテストを早朝からやる予定をしていましたが、若干寝坊してしまい、6時に自宅を出発。
 
新兵器=BORG71FL(口径71mm、fl400mm、F5.6、フローライトレンズ)ですが、BORGシリーズだけに
従来の77EDなどの80φ鏡筒部品や45EDⅡなどの60φ鏡筒部品が相互に流用出来、色々な組み合わ
せが楽しめるのは良いが、どのように組上げるかで頭を痛める。
 
 
私の場合は割安感の高い「望遠セット」を購入したので、そのセットの標準組立て仕様である
 
①71FL対物レンズ+M57/60延長筒M+ヘリコイドLⅡ+M57/60延長筒Lx2+M57/60延長筒S+カメラマウントホルダー+カメラマウント
 
でも良かったが、その他に
 
②71FL対物レンズ+80φ150mm鏡筒+従来の77ED用ドローチューブホルダー+ドローチューブ+ヘリコイドLⅡ+ミニミニドローチューブ+カメラマウントホルダー+カメラマウント
③71FL対物レンズ+ヘリコイドLⅡ+ヘリコイドLⅡ+M57/60延長筒Lx2+M57/60延長筒S+カメラマウントホルダー+カメラマウント
④71FL対物レンズ+ヘリコイドLⅡ+45ED用ドローチューブホルダー+ドローチューブ+カメラマウントホルダー+カメラマウント
⑤71FL対物レンズ+ヘリコイドS+ヘリコイドLⅡ+45ED用ドローチューブホルダー+ドローチューブ+カメラマウントホルダー+カメラマウント
 
などの組み合わせ(ごく一部)があり、それぞれに一長一短がある。 さらにこれに1.4テレコンバーターや
レデューサーを入れたりすると、訳がわからなくなるが、私は⑤での組み合わせで当分使用する予定だ。
 
①はスマートで軽くヘリコイドでの合焦も出来、良いのだが、全長が長い。
②は見た目は良いが、重く、ヘリコイドによるピント合わせが不可能に近い。
③は合焦範囲が広く2mくらいまで合焦し、良いのだが、やはり長い。
④は比較的短いが、合焦範囲が意外と狭く、最短合焦距離は7mと、近距離の撮影が出来ない。
⑤はそれなりにコンパクトで軽く、合焦範囲も申し分なく、45EDⅡとは先っちょを付け替えるだけで、直ぐに
 元に戻せるのは魅力....
 
と言うことで、暫くはこの組み合わせで使う。
 
①上は現在使用中の77ED(口径77mm、fl500mm、F6.5、EDレンズ)+K10D
  下が、上記⑤の組み合わせ+K-7
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とても暑い今日この頃、涼しい朝のうちに撮影を済ませることに...とは言っても、鳥がいない(^^ゞ
 
 
②遠~くにホオジロ、いつものE川でコスモス畑の手前のジャリ道より川側の葦を狙う(判る人には判るか..)
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22%にリサイズのみ、 ノートリ
 
 
 
③上の元画像(100%ピクセル等倍)からトリミング   さすがにこれはムチャだったか...(^^ゞ
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④ゴイサギ  こうして見ると絞りが無いので周辺減光があるがさすがにFLだその減光量もかなり少ないようだ。
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22%にリサイズのみ、 ノートリ 
 
 
⑤上の元画像を70%にリサイズし、1000x700にトリミング
イメージ 5
 
 
 
⑥上葛飾橋の下から、対岸を撮影    22%にリサイズのみ、 ノートリ
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⑦上の元画像(100%ピクセル等倍)からトリミング...コチドリのようだが...
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⑧久々にオナガ発見、3階マンションの塔屋のアンテナから飛び出し、22%にリサイズのみ、 ノートリ
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⑨上の元画像を70%にリサイズし、1000x700にトリミング
イメージ 9
 
 
以上、夕方前に、再度撮影に出かけようと思ったが....暑くて断念....やはり歳には勝てない..(^^ゞ
 
テストの結果はマズマズ満足できるものだった。
購入を検討されている方がいらっしゃるなら、このテストが参考になれば幸いです。