みのむし

秋の代名詞というと真っ赤なモミジ、さつまいも、いわし雲、銀杏、ススキ、スズ虫、赤とんぼ、栗、
マツタケ等　色々思い浮かぶが、このみのむしは「冬｣というイメージが私にはある。

丁度この写真のように本体は「ミノ」に覆われて、つつましく葉っぱの裏などにくっ付いている姿
を良く見かけるのでそう思っていた。

だが、先々週に行った「北柏ふるさと公園」には早くもこの「みの虫」が．．．。

遊歩道の桜並木を歩いていて、枯れ葉が落ちて来た．．．と思ったら、途中で弧を描いて「ゆら～っ」
と揺れているのだ．．．し、しかも約３ｍほど上の　高い枝から糸を出し、ぶら下がっていたのだ。
な ん じ ゃ こ り ゃ ～ 　(o｀□´)!!

娘達は珍しいのとおっかなビックリで、尻ごもりしながらも揺れるミノムシを写真に収めようと
必死だったが、いかんせん、相手は風に揺られて、ふら～っ、ふら～っ　ピントガ合うはずも無く
ピンボケ、フレーム外ばかり．．．結局、お見せできるものは撮れていなかった(*^o^*)

帰宅後、ちゃんとした見れる画像で撮影していた父親の写真を見て、娘達から尊敬のまなざし。

そんなまなざしを受けて終始上機嫌の私。

横で「あほかっ！」とばかりに呆れ顔しているヨメ．．．．．＿|￣|○

みの虫はマンガに良く出てくるもっと可愛いイメージでしたが．．実物は可愛くない。
しかし上手く枯れ葉を取り込み擬態している。これで木の枝にくっ付いていたら、絶対に判らない。

カメラ： PENTAX K10D　 SIGMA 170-500mm F5-6.3 APO DG
撮影地： 千葉県 柏市
処　理： Microsoft photo Editor にて１５％に縮小、ノートリミング