拡大撮影用システムその② | Guitarと星空と自然観望

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アコギ、星空、野鳥、自転車、自然が好きです。

以前(6/7)にもご紹介したCanon PowerShot S3 IS用の拡大撮影用システムですが、
「前回の記事はここをクリック」
従来、銀塩カメラ用に使っていたVixenの36.4Tアダプターをそのまま流用したのは良かった
(既所有の機材では36.4mmでしか接続できないので..)のですが、画面のケラレやLV40mmが
使用出来ないなど、上手く撮影できない事が判明したにもかかわらず、それらを中々解決できずに
いました。

 

市販のクローズアップレンズの組み合わせで何とかできるかとも試みましたが...画質の面で使用
出来るレベルには程遠く、断念していました。

 

でっ、今回は、ボーグパーツの豊富なコプティク星座館に行って、現物合わせで試行錯誤し、最終的
に、LV40mmも使用できて、しかもさほど重くならず、ケラレも少ないモノを作る事が出来ましたので
ご紹介したいと思います。

 

全体
実際に装着したところ
イメージ 1
 
アダプター部分を分離
右側が今回作成部分
イメージ 2
 
組上げたシステムを覗いて見る
真ん中にゴム見口を外したLV40mmが見えている
イメージ 3
 
システムを一部分解して見る
Vixenの36.4Tアダプターの部分は分解していないので前回の記事を参照
イメージ 4

 

このシステムとmeade ETX-125ECJ マクストフ・カセグレン (D=127mm, fl=1900mm, F=15)とを組み合わせて
撮影した月の例は8/19のこちらを参照願います。↓