

このアルバムについては、最初ちょっとした、何と言うか..ハコさんの中で、一つの時代
が終わった..という雰囲気を感じた。(何故かはわからないが「さらば良き時代」を聴いて
そう思うのだろうか....。)それにしても、楽器が凄い、
Drums、E.Bass、W.Bass、E.Guitar、A.Guitar、Keyboards、Percussions、Alto Saxophone
笛、Flute、Oboe、和太鼓、尺八、Musette Accordion、Trumpet、Trombone、Tenor Saxophone
Flugelhorn、Cello、シンセサイザー 何と20種類!!!
最初は、ジャケットに目が行ってしまう。写真ではなく「絵」なのだ!..しかも、裏側の
絵も素晴らしい。(内心、自分もこんな絵が描けたらなぁー)
が、中身を聴いていただくと、このジャケットの雰囲気とは、また違った印象を受けられる
のではないだろうか...。 これは、実際に聴かれる事をお勧めするしかないが..
収録曲は、A面、B面とも一曲目は、かの有名な「喜多郎」氏のシンセサイザーが...
B面1曲目の「何度目かのグッバイ」がメジャーだが、私はA面2曲目の「ごめんしてね」
が好きである。この曲も九州地方の方言で歌われており、もの悲しいメロディーだが、後半
の変に(?失礼)歯切れの良いテンポのベースによるものなのか..理由はともかく「心」
にやたら「しみてくる」のである。穏やかな気持ちになれると言うか、ハコさんの曲の中で
も私のお気に入りの曲である。
また、A面最後の「繰り言」はギターが凄く良い。特に「タッタ タッタ」という一見不規則
なシャッフルが頭について離れない。このアルバムは、それまでのハコさんとは、またひ
と味違った、昼間の太陽ではなく、まさに夕陽の朱に染まったハコさんを聴くことができる
のではないだろうか。
収録曲は次のとおり。
[ A ] [ B ]
1.夕陽のふるさと 1.何度目かのグッバイ
2.ごめんしてね 2.命隠すな
3.小さな星の中で 3.母のような子守唄
4.やすらいで 4.さらば良き時代
5.繰り言 5.夢のおろろん