
「てっせんの花」→「クレマチス」の事である。
収録曲の中では、ハコさんが良くライブで歌う「てっせん子守唄」が最も好きである。
九州地方の方言で歌われるこの曲は、途中でスタッカートというかシャッフルの利いた
リズムに変わるところもいいし、ハコさんらしい高域のクリアーな、それでいて力強い
歌声は老若男女を問わず「引き込まれる」こと間違いない。
あと、楽曲的には、「水車の都」も捨てがたい。穏やかな曲調の中にわびしい感じの
旋律が乗っていて、心和む曲である。ギターもいい。
収録曲は以下の通り
1.てっせん子守唄
2.水車の都
3.町よ
4.百人の私
5.もう一度
6.時の扉
7.ライライライ
8.くちなし
9.鍵とコイン