1806年と1807年
江戸時代(文化3年)に
ロシアの船が、日本に攻めてきました。
ただ、この年表には出ていません。
この事典にも出ていません。
さすがに、この本には出てました。
お値段、ちょっと高め。1万4千円。
さて、この事件が
NHKの歴史ドキュメンタリー番組
「英雄たちの選択」
「200年前のロシア」で、放送されました。
日本の苦労が描かれていました。
このごろでは、歴史が、日本側の視点で見直され、けっこう、いい番組や
いい本が出ています。
いままでは、敗戦国ゆえ、実質、教科書が検閲されてました。
テレビの自主規制もありました。
御用学者も多かったです。
最近は、
いわゆる「教科書に載ってないなになに」とか
「ほんとは怖い中国の歴史」
とかいった本が人気です。
さて、200年まえ、江戸時代末期に、突然ロシアの船が
樺太に上陸。日本の役所を襲います。
番人を拉致します。
翌年にも、来航し、役所に火をかけます。
相手が、弱いとみると、攻めてくるのが、あの国のようですね。
それから、100年のち、ついに日露戦争になります。
日本絶対負ける、が、世界の読みでした。
ちなみに「征露丸」という薬は、ロシアに勝つたことを記念した「胃薬」です。
つづく