幸福に生きる

「心」の持ちようですが

なかなか、うまくいきません

 

以前に「幽霊」のハナシをしました。

 

幽霊にはアシがない。

つまり、地に脚がついていない。

「今むを生きていない。

「うらめしい」

過去を、恨んでいる。

 

もっとも、「地獄」では、こんな問答があるそうです。

 

エンマ様「なに、恨んでる。幽霊になる」

死者「はい。恨んでます」

エンマ様「ううー、困ったなぁ。幽霊は、美人だけがなるモンなんだ。アンタはバケ者で、どうかな??」

 

 ま、これは「落語」ですが。

 

もうひとつ「落語」を。

 

「なにぃ、与太郎が幽霊になったて、町内に毎晩でてるぅ」

「はい」

「あいつ、継母にいじめられたからなぁ」

「だったら、継母のとこだけ出りゃいいんですよね」

「だけど、アイツ馬鹿だからな」

 

つまり、逆恨み、というおハナシ。

 

 

 

そこで、もう一歩、踏み出す。

 

人間は、心と身体で生きています。

まあ、「脳」と考えても、いいですが。

 

ときどき、己を反省します。

 

もう、よそう。

もう、ああいうことは、よそう。

酒も、ほどほどにしよう。

もうすこし、部屋を、整理しよう。お掃除、しよう。

 

誰でも、経験しますが、これ、ちょっとも、うまくいきません。

 

なぜか??

 

こに「反省」の限界が、あると「喝破」したのが、

実は、お釈迦様なのです。

 

なんちゃって。

 

つづく