クイズの答えです。

 

まず、大きいのが、グランドデザインがあったということです。

日本を統一するための構想があった。

 

ひとくちに戦国大名といっても、自分の領地を守るだけのひと。

それも大変ですが。

あわよくば、近接する領地をわがものにする。

と、そのていどの大名がほとんどでした。

 

「天下統一」を、めざしたのは、ごく少数の大名だけなのです。

偶然だけで、天下統一はできないですね。

 

そのほか、

1.自由経済 楽市楽座

2 関所をなくし往来を自由にした。

領民は豊かになりました。

3.領地の治安が抜群だった。

 女の子が夜中にであるいても、なにごともなかったといいます。

4..宗教戦争をなくした。とうじは、宗教といっても、利権がらみの、武装集団だったのです。 一向宗と徹底的に闘い

 以後、日本には宗教戦争がありません。

 

などなど。傑出した人物だったのがわかります。

いくら学んでも、凡人には驚きの連続。

また、意外に気さくな一面もありました。

 

俗に「下男に英雄なし」と言います。

相手の欠点ばかり探す、貧しい気持ちでは「理想」もなく

その人の「長所」観えないということです。

 

さて、信長。

少年時代は「大うつけ(馬鹿者)」といわれ、

仲間と、馬で遊びまわっていましたが、実は地形を学んでいました。

また、腹心の部下を育てていました。ほんとの仲間づくりです。

裏切らない部下を見定めていました。

そして、機動力を訓練していました。

のちの「神出鬼没」尾張一の馬乗り、といわれました。

遊んでばかりいる「大馬鹿」とは、群雄割拠の時代に、

相手を油断させる手段だったのです。

 

つづく