【1月24日 AFP】ニュージーランド南島北端ゴールデン湾(
Golden Bay)で23日、ゴンドウクジラ90頭が浜辺に乗り上げているのが見つかった。地元の野生保護局が明らかにした。同沿岸地域では今月初めにもクジラ25頭が座礁し、うち7頭が死亡している。
 同局のジョン・メイソン(John Mason)局長によると、職員とボランティアが深夜の高潮の時間帯までクジラの体温を低く保ち、高波に乗って海へ戻ることに望みを託すという。
 ゴンドウクジラは全長が最大6メートルで、ニュージーランド海域で生息する最も一般的なクジラだ。
 ゴールデン湾は同国観光地のネルソン(Nelson)付近にあり、干潟へのクジラの座礁がたびたび起きている。2か月前には、47頭のゴンドウクジラが死亡した。(c)AFP

2011年3月4日の記事より。
 茨城県鹿嶋市の下津海岸で3月4日夜、クジラ約50頭(後刻、52頭と判明)が打ち上げられているのが見つかった。
 5日朝から地元住民や同市職員らが救出活動にあたったが、既に半数以上が死んでいた。
 茨城県大洗水族館(大洗町)によると、クジラは体長2~3mで、小型クジラのカズハゴンドウとみられる。同館の島田正幸・海獣展示課長(56)は「餌の小魚などを追いかけて遠浅の海に入り込み、方向感覚を失ったのかもしれない」と推測する。死んだクジラは砂浜へ埋めるという。
 サーフィンをしに来た東京都板橋区の私立大生、水野正路さん(20)は「自分には水をかけるくらいしかできないが、助かってほしい」と、何度もバケツでくんだ海水をクジラにかけていた。
〔記事は以上です。Source by 読売ONLINE 3月5日11時37分 〕
 


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