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こんにちは。


今日は大荒れの天気ですね。


さっきほどではひどくないけれど、相変わらず雨風が凄いです。


夜には台風も通過するのかな?


今日は一日家に引きこもります。


そんな今日はテレビを観つつ、録画していたドラマを観つつ、途中だった本も読みました。


今日はその本の感想を書こうと思います。


最近、いろんな作品がドラマ化・映画化している有川浩さんの作品です。


「レインツリーの国」


著者は、私の好きな作家さんです。


こういう言い方はどうなんだろうと思うけれど、個人的には手軽に読める作品が多い気がします。


この「レインツリーの国」もそうです。


200ページちょっとだしね。


完全なるラブストーリーで、テンポよく進むお話です。


聴覚に障害を持つ女の子と、その子のブログに辿り着いた関西弁の男の子のお話。


この本の感想をネットで探して読むと、聴覚障害のことに対する考え方が変わった、という意見が多く見られます。


実際に私もそうでした。


でも、それだけではありません。


少しネタバレになってしまうけれど、主人公の男の子も高校時代に悲しい出来事があって、私はそれが女の子のエピソードと同じくらい衝撃的でした。


無くはないけれど、少なくとも私の周りには未だ一度も起こったことのない経験を、その男の子はしていて、それ故に持った考え方や言葉が、主人公の女の子に良くも悪くも影響を与えて。


二人が近づけば近づくほど生まれる衝突もリアルでした。


二人が遣う言葉が鋭くて、理屈っぽいところもあるけれど、お互い正論で。


人は自分が経験したことしか辛さがわからないというけれど、それでも理解しようと努力することはできるし、それを受け入れるかどうかは相手次第だから、「理解」という言葉の終着点は相手が受け入れる態勢が整って初めて生まれる場所なんだなと思いました。


私は、この作品の女の子の経験も男の子も経験もしたことがないけれど、女の子のいう「理解してもらえない、無駄なだけ」という言葉も、男の子のいう「自分しか傷ついたことないみたいな顔するな」という言葉も、経験したことないからこそ胸に刺さりました。


うまく言葉にできないことがもどかしいけれど、ただ甘酸っぱいだけじゃない台詞もあって、でもしっかりラブストーリーで。


少女漫画の様なカッコイイ台詞をはく男の子は、小説よりも漫画に近いけれど。


ただ、だからこそすんなり言葉が入ってくる作品でした。


最後に二つ、感想というより思ったことを書きたいと思います。


一つ目は、最後の文章です。


「だった」じゃなくて「~だ」で終わらせて欲しかったことです。


私は文章を書くことがうまくもないし、文法のこともよくわかりませんが、そこだけが引っかかりました。


それと二つ目。


主人公の男の子の選ぶ言葉が、好きでした。


全てが好きというわけではないけれど(乱暴な言い方が多いしね)、こんなこと言われたら落ちてしまうなーと思う場面が多くて。


現実にはきっと居ないこの青年が、好きでした。


うん。


二つ目は完全に私の雑談ですね(笑


気付けば空も明るくなってっきたので、このへんで終わりにして台風情報でも見ようかな。