先日胸部のCT検査を受けてきました。
結果的には全然大丈夫でしたが、
満員電車とエレベーターに乗れないほどの閉所恐怖症の私。
ひっじょーーーに緊張したので、ここに記録しておこうと思います。
きっかけは健康診断の胸部レントゲンで、影が見つかったことでした。
前回も一度引っかかったことがあり、その時は再度レントゲンを撮って、異常なしと判断されました。
そして今回も、同じところにやっぱり影があるということで再受診したところ、
「前回はレントゲンだけだったから、今回はCT撮りましょうか」と先生が一言。
「私閉所恐怖症なんですけど、大丈夫ですか?MRIで暴れたことあるんですけど」と聞くと、
※MRIでパニックになり、数分で暴れて、自力で脱出したことがあります。←本当にご迷惑おかけしました。
「うーーーーん、MRIより広いしすぐ終わるからねぇ…頑張りましょう」と応援される私。
そして検査室へ。
決して愛想が良いとは言えない検査技師さんが出迎えてくれて、淡々と準備している中、
私「閉所恐怖症なんですけど、大丈夫ですかね」
検査技師さん「まぁ、本人次第なんで…」
私「何分くらいですか?」
検査技師さん「30秒くらいですかね。」
私「あ、短いんですね。」
検査技師さん「どうします?やります?」
私「頑張ります…。」
という会話を繰り広げて、検査台へ。
一応始める前に、検査技師さんが「ちょっと検査台の景色見て、大丈夫か確認してください」(←無愛想だけど優しかった笑)と言われ、
視界を確認すると、機械自体の厚みがほとんどないので、MRIと違ってほぼ体は出てました。
しかも部屋は明るいままなので、圧迫感はほとんど無し。
視界的には、ちょっとつばが広めの帽子をかぶっている感覚でした。
「頑張ります」と一言行って、検査開始。
私の場合は胸部のCTなので、以下の流れで検査しました。
①息を大きく吸った後に息を止めながら頭の方向に少し台が動く(10秒弱くらい)
②呼吸をしながらその場で2秒くらい止まる←この時に、顔は機械から少し出てました。
③台が元の位置に戻る
④また息を吸って、止めながら頭の方に動く(同じく10秒くらい)
⑤呼吸をしながら2秒くらい止まる
⑥台が元の位置に戻って検査終了
検査自体は本当に30秒くらいで、検査室に入ってから出るまでで5分かからないくらいでした。
ちなみに、MRIのように体を固定されませんでした。
腕を上げて額の上でクロスしてて下さいと言われただけでした。
その代わり、ブザーも渡されず、ちょっとそこは不安でしたが、この短さなら確かにブザーはいらないなと思いました。
検査というだけで不安になる性格ですが、CTの苦手意識はなくなりました。
病院に行く前に、YouTubeでCT検査の流れを必死に検索してましたが、そこで説明されているよりは短くて、視界も広かったです。
検査結果は二週間後なので、それまでは考えないようにします。
以上、私のCT体験記でした。