さて多感なフォーク少年の僕は、ロックに目覚め次々とロックミュージックを吸収していくのでした。そんな時、漫画を描くのが上手で(僕がよく教わっていた)音楽の話なんかしたこともないN君が、俺ギター持ってるよ売ってやろうか、と言うのです。

ええっ!買う!買う買う!

五千円だけどいい?

買った〜!

売買成立。

今思うと、そんなに欲しけりゃ親に買ってもらうとか、お年玉貯めて買うとかすればいいものを、やっぱりその時までの僕は音楽を聴くだけでギターを弾こうなんて気はサラサラ無かったんだと思います。でもN君の一言で一瞬に火が点いてしまったのでしょうか、二つ返事で買ってしまったのでした。どういう曲を弾きたいとか、バンドやりたいとか何の計画もないまま。あれお金有ったっけ、ううーん どうなる。


つづく