大阪府立近つ飛鳥博物館 | ビービービーのブログ

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飛鳥といえば、奈良県明日香村周辺を指す地名ですが、もう一箇所飛鳥と呼ばれる場所があるのをご存知でしょうか。
通称「近つ飛鳥」と呼ばれている、大阪府羽曳野市飛鳥と大阪府南河内郡太子町付近が、そのもう一つの飛鳥です。

この周辺は、敏達天皇・推古天皇・聖徳太子など、まさに飛鳥時代の天皇や皇族の陵墓がたくさんあります。
それらの発掘物などを中心に収集し収蔵しているのが、大阪府立近つ飛鳥博物館です。
(追記:皇族の陵墓に比定されている古墳は、発掘対象外ですので、それ以外の古墳などの発掘物が対象です。説明不足ですいません)


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駐車場から博物館の建物を見たところです。
右から左に傾斜が付けられていますが、この建物の斜面に階段があり、その階段を登って屋上から建物内部に降りていく構造になっています。
このユニークな建物を設計したのは、著名な建築家である安藤忠雄さんです。安藤忠雄さんの建物といえば、コンクリート打ちっ放しというイメージがありますが、この建物もまさにそうですね。


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これがその階段入口。ここはまだ細長い構造ですね。


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細い階段を折り返したさきには、このような広々とした石段があります。この下に博物館内部が存在しているわけです。
こういうコンクリートや石段を見ていると、自分はなぜか懐かしいような感覚が広がってきます。


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こちらがエレベーターの入り口です。ここは屋上なので、1階までエレベーターで降りて博物館に入ります。


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受付で確認したところ、館内は一部を覗いて撮影可能とのことでした。(石棺などの文化財は、それとわかるような撮影は不可です。入り口の受付で、詳しい図面と説明がありました)
展示内容は、主に飛鳥時代の古墳から出土した発掘物が中心です。かなり充実した内容と説明で、たっぷり見ることができました。


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写真ではわかりにくいかもしれませんが、この広い吹き抜けの展示室は、形が前方後円墳になっています。その周りを取り囲むように、埴輪などが展示しています。実際の古墳も、周囲に円筒埴輪などを配置していますので、そのへんを取り入れた設計なのかなと思いました。


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前方後円墳型の展示室の中央には、仁徳天皇陵と言われている大仙陵古墳の模型があります。周囲には百舌鳥古墳群の配列を再現しています。
あ、こんな所にも円墳がとか、一人盛り上がって見ていました。


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同じ太子町にある、鹿谷寺跡の石塔の複製が、建物の中央に作られていました。モダンな建物の吹き抜けに、石塔が妙に合っているような気がします。


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ちなみに、階段しか無い屋上の入口とは別に、バリアフリー対策として別のところに入り口が設けていました。
こちらからだと、直接一階の受付にアクセスできるみたいです。


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こちらがその専用の入口ですね。
車椅子などの方はこちらから入場できますが、あのドデカイ階段を見ることができないのは、ちょっと残念な気もしましたが、



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さらに奥の通路を通り抜けた先には、



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例の階段の下へと出てきました。
車椅子でも、こちらの方から階段部分を眺めることができるんですね。
なるほど、これは参りました。

もう一つの飛鳥については、博物館で見てきたことなどを踏まえて、別記事で感想等を書いてみたいと思います。
では。