今週は仕事の関係で休みが無く、せっかく良い季節なのにお出かけが出来ないのは寂しいと思っておりました。
それならば、以前から写真撮影の勉強も兼ねて、星空を撮る練習でもと思っていたところ、奈良で星がきれいな場所の候補として「曽爾高原(そにこうげん)」が出ていました。こちらはススキが有名な場所。ちょうど時期的にもばっちり。
せっかくなら明るい時間にも行きたいと思っていましたので、それならばいっそ夜中に出かけて早朝に戻ってくれば、仕事にも穴をあけずに済むと思い、早寝したということでした。
午前3時50分。奈良県北部の三重県境にある曽爾高原に到着しました。まだ真っ暗。空は適度に晴れて、星がくっきりと見えています。実は人生でいままで星を撮影したことがありません。半端な知識ですが少しチャレンジしてみました。
ピンぼけの写真。
僕が持っているデジカメは、いずれも液晶ファインダーのみで、昔の光学ファインダーという物がありません。つい最近手に入れたオリンパスペンライトも液晶ファインダーのみ。
ところが、液晶を覗き込んでも真っ暗で、どこが写っているのかさっぱりわかりません。もしかして、星の撮影には光学ファインダーが必須?
とりあえずマシに写ったやつ。
あと、いろいろ調べながら撮ったのですが、星にピントを合わせろとも書いてます。えええ、どうやって?もちろんマニュアルフォーカスもついていますが、いつピントが合ったのか全然わからず。
こりゃ先が思いやられます。
同じくコンパクトデジカメで撮った物も、ほぼ同じ状態。最初からうまく行くとは思っていませんでしたが、やっぱ付け焼き刃ではだめですね。ロッキーチャックサーン。
星はあきらめて、夜明けの曽爾高原を撮ることに。日出はおよそ6時10分頃。5時50分頃からだんだんと明るくなってきましたので、高原のみはらしの良い場所へと移動します。本当に誰もいなくて僕一人。高原を独り占めです。
気温はおよそ6度。今年度初めて「寒い」と感じました。寒さのあまり手ぶれです。
さすがにまだ薄暗いですね。ススキはなかなかいい感じになって来ています。明るくなればそこそこキレイなんじゃないでしょうか。
空はだんだんと青さを帯びて来ています。風が強く吹き付け、雲も急ぎ足で流れて行きます。それにしても寒い。
さらに明るさが増してきました。ススキの向こうに見える場所は、どうやら湿地らしいです。なので生えている植物も湿地性植物のなにかみたいですね。何かは不明です。
すっかり日出の時間を迎えて明るくなりました。いやーこんなに広い場所だとは。暗闇のなかだと少々恐怖感がありましたね。こちらへ来る道中、でかいニホンジカをたくさん見かけましたので。あの子たちは夜行性なのかな。
山の緑色のところには、このように森林になっていまして、草原との境目がしっかりしています。
この草原部分は、過去に地滑りによって樹木が無くなり、そこにススキなどが草原を作り出したようです。
先ほどの湿地部分。この湿地にはお亀池という名前がついているみたいです。
山の向こう側が、だんだんと明るくなってきました。そろそろ帰らないと仕事に間に合わなくなりますので、曽爾高原を後にしました。
帰りの道中では、大きなニホンジカが車に引かれて死んでいたりと、この辺りのニホンジカの多さを目の当たりにしました。奥の山には明るい雲が掛かって、なんだか幻想的です。
それにしても松茸弁当食べたい。でも朝の6時30分では売ってくれませんよね。
自動販売機で暖かいココアを買って帰りました。
少し工夫すれば、毎日仕事でもお出かけは出来ますね。さすがに今日は眠いです。おやすみなさい。