気象情報での強さや勢力を見る限り、これほどの被害をもたらす台風になるとは思ってもいませんでした。それもこれも異常なまでの遅い移動速度が原因ではないでしょうか。
記録的豪雨 台風本体の雨雲に加え湿った空気が続々流入 紀伊半島の地形も影響
以下記事引用************************************************************************
、台風本体の雨雲に加え、台風に向かって南から断続的に湿った空気が流れ込んだのが原因とみられる。
台風の速度が遅い上、ほぼ真っすぐ北上を続けたため、南からの湿った空気が同じような場所に流入し続けた。
さらに、紀伊半島では湿った空気が山の南東側斜面にぶつかって雨雲が発達しており、地形も大きく作用したといえる。
平成に入って死者・行方不明者が40人以上となった台風は、今回を除いて5例だけ。平成以降で最悪の被害は平成16年10月に高知県に上陸し、関東に向け列島を縦断した台風23号の死者・不明98人だった。
残る4例はいずれも秋雨前線の影響で大雨が降るケースの多い9月。今回も上陸は9月だが、秋雨前線の影響はまったくなかった。
日本気象協会関西支社によると、速度の遅さは、東側の海上と北側の大陸にある2つの大きな高気圧が原因。台風が東や北に進もうとしても、2つの高気圧に行く手を阻まれた。
通常は台風が日本海に抜けると、北緯40度付近を流れる偏西風の影響で東へ向けて速度を増す。ところが、現在の偏西風は朝鮮半島以東で大きく北側に蛇行しており、日本海に抜けても偏西風を受けて加速することができないという。
同支社の気象予報士、筒井幸雄さんは「今後もロシアの沿海州までゆっくり北上するとみられる。こうしたコースやスピードの遅さは珍しいケースだ」と指摘している。
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雨の多い十津川村は、豪雨にも慣れているかと思いましたが、やはりこの雨量は想像を超えていたようです。
和歌山や奈良での被害がニュースに出ていましたので、知り合いなどからはかなり心配されましたが、飛鳥周辺を含んだ奈良県北部は比較的穏やかでした。
ただ、昨日の記事にも書きましたが、山から流れてくる川の水量が半端無く、河川流域での警戒は今しばらく継続しなければならないと思います。
山の中でも雨水が飽和状態なので、続けざま雨雲が来てしまうと、通常の雨量でも大きな被害が出る可能性があります。山水が流れきってしまうまでは、天気が持ってくれるのを祈るばかりです。
会社で備蓄していた緊急用の飲料水を、本日十津川村方面に提供しました。少しでも役に立つと良いのですが。
また次の備えのため、緊急物資を補充しましょう。