一種の流行のようにして開園したテーマパーク群の多くは、初めのうちは話題性で相当な入場者数を集めましたが、みなさんご存知の通りその後経営破綻の末閉園したものも少なくありません。
写真週刊誌などに、廃墟と化した旧テーマパークの写真を掲載され、かなり叩かれている記事を良く目にしましたが、最近ではその話題さえ触れられなくなってしまった施設も多いです。
そんな中、その旧テーマパークのその後についての記事が載っていました。
チボリ跡公園は11月23日開園
以下記事引用************************************************************************
倉敷市は31日、倉敷チボリ公園跡地(同市寿町、約12ヘクタール)に整備している倉敷みらい公園(2・1ヘクタール)を11月23日に開園すると発表した。
倉敷みらい公園は、同跡地の南部分に位置する市民公園(1ヘクタール)、中央を流れる用水沿いの緑道(0・7ヘクタール)などで構成。市民公園は芝生広場、水遊びができる水路、木製ステージなどを設ける。
市民らの憩いの場とするほか、災害時の避難場所にも想定。トイレになる特殊マンホール7基、かまどとして使えるベンチ2基も備える。土地購入費(10億4100万円)を除き、整備費は2億8千万円。
開園日は、チボリ跡地で11月中に予定される大型商業施設の開業に合わせた。
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非常に短い記事ですが、かつて年間300万人近くの入場者を集めた「倉敷チボリ公園」は、閉園後約2年半を経て新しい公園ができるようです。
倉敷チボリ公園は第3セクターで県が主体となって運営していましたので、最終的な赤字などはやはり県が負担したのでしょうか。それにしても、こういう記事を見つけると、ちょっと切ない気分になってしまいます。
しかも悪いことに、開園直後はオープニング効果で集客できたばっかりに、老舗の遊園地がそのあおりを食って倒産するような事態も見られます(因果関係がはっきりしないものもありますが)。
新潟ロシア村などは、早い段階から経営悪化をたどり、何度も休園と開園を繰り返した後に閉園し、施設の撤去もままならないため廃墟と化し、廃墟ブームで注目を浴びるという皮肉な結果になっています。
公的資金を投入した自治体は、住民から訴訟をおこされるという記事も時折目にします。
あたらしい一歩を進んでいる倉敷のケースは、まだましなほうかもしれません。