ということで気を取り直して。
昨年の秋頃は、やたらとナラ枯れのニュースが目立ちました。実際過去最多の被害であったといわれているみたいです。昨年の猛暑が影響したとの見方もあるみたいなので、今年もそこそこ暑かったから、さてどうなることか。
ナラ枯れ虫 粘着シートにピタッ防除…兵庫県など調査・実験
以下記事引用************************************************************************
里山などで美しい森を形成する広葉樹のナラやシイが大量に枯死する「ナラ枯れ」が全国に広がり、2010年度の被害が過去最悪だった前年度の1・4倍となっている。猛暑などで病原性のカビを媒介する甲虫
アース製薬(東京)の家庭用ゴキブリ駆除シートの技術を応用した「かしながホイホイ」。長さ1メートル、幅0・2メートルで、根元に近い幹など2か所に巻く。粘着面を外側にした場合は飛来した虫を、内側にすると木からはい出た虫を捕らえる。
兵庫県は、六甲山系(神戸市)など計7市町11か所に6月から設置し、体長約5ミリのカシノナガキクイムシの生息域を調査。秋まで防除効果も調べ、実用化を目指す。
ナラ枯れ対策では防除液剤を山中に運び、樹木に塗る方法がある。県は昨年8月、手間の少ない対策を求め、同県赤穂市に研究所を持つ同社に相談していた。
林野庁の発表によると、10年度は30都府県でナラ枯れが発生し、5年前の13府県から2倍以上に拡大。被害のあった木材量は約32万5000立 方メートルに急増した。兵庫県の被害も、昨年度で約3000立方メートルと前年度の3倍以上に。猛暑で樹木の水分が減り、枯れに拍車がかかったとみられ る。
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たしか昨日の読売新聞の夕刊記事でした。
リンク先の写真には、粘着シートをこも巻きのように木の幹に巻き付けている様子が見られます。
まさに現代版のこも巻きという感じです。
実際には、害虫の防除というよりも、どういう虫が樹木に着いているのかを調査するほうを優先している感じがします。場合によっては、有益(人にとってですが)な虫までも、張り付かせて殺してしまうこともあるかもしれません。マツのこも巻きに関しても、同様の現象(マツカレハの天敵のヤニサシガメを殺してしまうなど)がありましたので。
ただ、地域によってどういう種類の虫が生息しているのか、かなり違いがでるのではと興味がわいてきます。