(追記:NHKスペシャルの放送は、原発事故に関する検証番組でした。ちゃんと書いてなくて申し訳ないです)
さて、先日の欧州での腸管出血性大腸菌についての続報です。
O104、欧州12カ国に拡大 生野菜巡り貿易問題にも
以下記事引用
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ドイツを中心に発生した腸管出血性大腸菌O(オー)104の感染拡大が止まらない。患者は欧州12カ国に広がり、19人が死亡。米国にも飛び火した。ロシアが欧州連合(EU)からの生野菜輸入をストップするなど、貿易問題にも発展している。
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感染の中心地はドイツ北部だ。5月中旬から血の混じった下痢などを訴える患者が増加。北部の大都市ハンブルクやブレーメンのほか周辺地方にも患者が広がり、同24日に死者が3人出たことが報じられた。いずれも成人女性だった。
感染拡大は止まらない。世界保健機関(WHO)によると、今月4日までにドイツの死者は18人にのぼり、スウェーデンでも1人が死亡した。大半が、溶血
性尿毒症症候群(HUS)を発症していた。患者数は2千人を超え、デンマーク、フランス、オランダなど欧州12カ国のほか米国にも広がっている。ほとんど
がドイツ北部を最近訪れた人だという。
これまでの調査で、今回のO104は毒性と感染力が強く、抗生物質も効きにくい、これまでに知られていないタイプだという。
だが、感染源や感染経路は謎のままだ。
5月25日にはドイツの研究所が生野菜を控えるよう呼びかけた。26日にはハンブルクの保健当局がスペイン産キュウリから菌が見つかったと発表。だが、その後の検査で、スペイン産キュウリは「シロ」と判明した。
独メディアは今月4日になって、5月6~8日に150万人が訪れたハンブルクの港祭りと、同月12~14日に食事をした17人が感染、1人が死亡した北部リューベックのレストランについて、感染を広げる元になった可能性を報じた。
ただ、港祭りについては市当局が否定。リューベックのレストランでは、三つの異なる旅行グループが感染しているが、レストラン店主は従業員や店に異状は見つかっていないと主張している。
EUは4日、感染源を突き止めるため、ドイツに専門家を派遣する準備に入ったことを明らかにした。
週末になって感染拡大のペースが落ちているとの報道もあるが、ドイツ北部では引き続き生野菜を控えるなど、警戒態勢だ。
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今回のように、感染力が強く毒性も強い菌であるならば、流通の停止はやむを得ないと思います。
ただし、特性がまだはっきりしていないので、食品のルートを停めても、菌を持ち込んだ人の吐瀉物や便などから、感染が広がる可能性も捨てきれないと思います。
早く感染元の確認と、菌の特性が判明できることが、予防への近道だとは思います。
同じく日本でも、所謂生ものは控え、衛生管理と加熱調理の徹底を図る必要があると思います。