先日来のアトラクション遊具での事故について、一昨日新しい展開と言うか社員の発言が取り上げられていました。
東京ドーム・コースター転落死:手でバー確認「客の苦情でやめた」 安全管理に不備か
以下記事引用
東京都文京区の遊園地・東京ドームシティアトラクションズのコースター転落事故で、運営会社の社員が警視庁捜査1課の聴取に「乗客から苦情があ り、安全バーを手で触って確認する作業をやめるようになった」と説明していることが分かった。下腹部をバーで押されるのを嫌がる乗客とのトラブルを避けた 可能性がある。6日で事故から1週間。会社の安全管理体制が業務上過失致死容疑の捜査の焦点になっている。
捜査1課は1日、運営会社・東京ドームを家宅捜索し、事故があった「スピニングコースター舞姫」の仕様書を押収した。ドイツから輸入したインタミ ン・ジャパン(杉並区)が00年3月ごろに渡した文書とみられる。捜査1課などによると、仕様書には「目視した後、不確実と映る場合は手で触って確認した り、修正を行うよう係員に指導してください」と記載されていた。
東京ドームは01年2月作成の運用マニュアルに手による確認方法は含めていなかったが、当初は口頭で必要性が引き継がれていた。だが、会社関係者は「最近になってやめた」と説明したという。
バーは乗客が手前に引き、ロックがかかる仕組み。係員が押して確認する場合、下腹部に痛みを感じた乗客から苦情が出ることがあったという。
事故では羽村市の会社員、倉野内史明さん(34)が高さ約8メートルから転落死した。バーが掛かっていなかったとみられている。倉野内さんは体重130キロ以上と大柄で、女子大生のアルバイト係員は「バーをちらっと見たら締まっているように見えた」と話しているという。
捜査1課は、係員らへの指導やマニュアルに問題があり、その背景には安全管理の意識の低さがあったとの見方を強めている。もし安全バーの手による確認が、苦情によって無くなってしまったとしたら、これはやはり責任者の苦情の捉え方に問題があったのではないかと思います。それがすぐに「手順の省略」につながるとは、ありえない、、、。もちろん事故が起きた後だからなんとでも言えると言うのかもしれませんが、想像力の欠如としか言えないです。
普通なら
→苦痛を取り除く方法はないだろうか?
→もしそれが無理なら、お客様への話し方や表示など、アプローチ方法を工夫しみたらどうだろうか?
それでもだめなら、乗車をお断りするほか無い。
となると思うんですけどね。
まあ何度も言うようですが、安全バー以外の施設上の安全対策をとっていなかったのも、やっぱり問題ですね。今だからこそ、2重三重の安全対策がとられているかどうか、他の遊具も見直しをした方が良いでしょう。あと、乗車する側も、今回の事故を教訓に自分でも安全面での関心を持ち、乗車前に自己チェックするほうがいいかもしれません。本来そんなこと必要ないはずなんですけどね。