山小屋トイレの受益者負担 | ビービービーのブログ

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ネーミングライツの件に関しては、しばらく時間をおいて書きたいと思います。(ちょっと手詰まり)

山小屋のトイレがピンチ 事業仕分けで補助金廃止


http://www.asahi.com/travel/news/TKY201010020112.html

結構前にニュースになっていましたので、ご存知の方も多いと思いますが、例の事業仕分けの成果の一つですね。

要は、環境省の事業の一つとして、山小屋のトイレ整備に関して補助金を出していたのが、事業仕分けの中でトイレ利用者が負担すべきなどとして、事業廃止とされた訳なんですが、山小屋は零細経営であることや、山小屋が果たす公共性などを配慮し、来年度の概算要求で復活を目指すというものです。

こういった記事は文字数の制限もあると思いますが、僕個人としてはもっと突っ込んで取材してほしい部分があります。それは、山小屋トイレの受益者負担は、非効率なのではと言う部分です。(記事の中では:100円のトイレ利用料をとる山小屋も出てきたが、それでも維持費でほぼ消えてしまう。 という記述がありますが)

どのようにしてトイレの利用者の負担を回収するかにもよりますが、その手間には必ず経費がかかります。
もし有料トイレなら利用者は減るでしょう。思った以上に収入は少ないのではないでしょうか。
用便で山を汚してしまう不届きものも増えるかもしれません(山によりますが)

また、有料のトイレならば、施設や清掃の水準も当然高いものを求められるでしょう。これらの経費は山小屋の環境でなら、平地に比べて著しく高いものになるのではないでしょうか。

どうしても受益者負担にこだわるなら、国の直轄事業でやってみるといいかもしれません。大赤字でしょうけど。

事業仕分けはずいぶん評価されたみたいですが、あの短時間であれだけの事業を審議するのですから、今回のようなケースはもっとあるかもしれません。来年以降は、事業の数を絞り込んで、もっとじっくり審議をした方が、評価できるような気がしますが、皆さんどう思いますか。

ではまた。