🐠の水泳&塾スケジュール&特性
平日4日間→水泳
(17時半自宅出発〜21時帰宅)
平日週2日→早稲アカ
(日能研時代→2科目受講。理社完全独学。テスト4科目受験。水泳優先の為、週2日共に1コマ受講後、早退して水泳へ。)
(早稲アカ→4科目受講だが、水泳優先の為、理科は独学。週1日だけ1コマ受講後、早退して水泳へ。)
水泳を優先する為に小2から通った大好きな日能研に別れを告げ、小4の9月から早稲アカに転塾しました。
土日→大会or二部練習&塾テスト
(※二部練は1日2回クラブに行く)
アンガーマネジメントがとにかく苦手。
少しだけIQの高い凸凹っ子。発達に特性があり過ぎて、普通に勉強する事が何よりも難しいです。少しでもアドバイス等すると発狂します。伴走なんてさせてはくれません。母は手をこまねき、動悸を抑えながらも、激しい一日一日をどこか楽しんでいるそんな毎日を綴ります。
先日説明を受けたWISC結果の、更に詳しい結果を聞いて来ました。
前回は児童精神科の医師、今日は実際に検査を担当された児童心理士の方。
“コナンくんみたいな印象です”
と言われました
①一見、IQも平均以上で、言語理解、知覚推理、ワーキングメモリー、処理速度は横一線で、ここでの凸凹は無し。
しかし…それぞれの項目の下位項目には大きな凸凹があるとのことは、先日の説明と全く同じ。
今日知れたことは、その中でも言語能力と知覚推理の中での凸凹が大きいということでした。
言語理解においては、100人の同年齢の子がいれば1番になれる程、豊富な語彙力と知識があるにも関わらず、同じ項目の他の分野においては、100人中75番のものもありました。つまり最高潮に凸凹
知覚推理においても、法則性や規則性の推理は断トツ一番になれるほど突出しているにも関わらず、抽象概念分野は凹んでいるとのことでした。
“速く!”“スピード上げて!”などの言葉掛けに過敏に反応してしまった事も大きな要因だそうですが…
言語能力程の凸凹はなくとも鋭角な折れ線グラフが見えてました
例に出されたのが、
岡本太郎
室伏こうじ
瀬戸大也
そして、この凸凹こそが🐠の怒りの要因だとやっとやっと判明致しました。
自分の突出している部分に目を向けるのは子供として当然、でもそれに比して出来ない部分はまだ認識出来ないので、心にアンバランスが生じ、むしゃくしゃしてもどかしいのだそうです。そして爆発するのだそうです。
→非常に納得出来ました。
②ワーキングメモリーと処理速度、つまりアウトプットが得意。これらの項目に凸凹は無し。
ワーキングメモリーにおいては、もっと解きたい!と、自ら志願して、普通の子よりも多めに算数分野の問題を解いたそうです。正解率も⭕️。
処理速度はノーミス。これは運動神経とも連動しているようで、運動が得意な子そのものが数値に出たとのことでした。
そして日頃水泳で出そうとしている“最高の自分”を、無意識に出せたことで、良いパフォーマンスが出来たとのことでした。
書くスピードも同年代の子に比べたら圧倒的に速かったらしいです。
この手の子は、【テスト向き】だそうだす。
確かに勉強は嫌い、テストが好きとよく言っています🐠。
最大限のパフォーマンスをする為に、自分の持つ力の110%以上を出そうとするらしいです。
→まぁまぁ納得出来ました。
③言語能力の分野において欠如している面については、質問してしまいました。
なぜ、欠如してるのに、国語が得意なのか素直に知りたかったのです。
🐠、漢字は苦手だけど、物語文も論説文も読解力がそこそこあり、点数にも繋がっているのに、不思議です…と。
そしたら、心理士の方、
“今はまだ小4でとても簡単だからですよ!”
と。。。。
えっ
学校じゃなくて中学受験の国語って伝えたよね?
中学受験の国語の出典、ご存知ないのかしら?
文藝春秋だったり養老孟司だったり稲垣栄洋だったり、めちゃくちゃ大人向きですよ?真の要旨を拾い上げるには、センスが必須ですよ?
物語文だって、そんじゃそこらの主題が明確な文章じゃないけど?
→話にならなかったので、ここは途中でこちらから話を辞めました。未解決。
④今、🐠は一杯一杯で余力無しですと。
こんなに勉強させてたら、このまま維持するのは難しいのでは?と。
別に我が子を成績優秀などと言っていないし、思ってもないのに、 “世の中、もっともっと出来る子達がいます!🐠くんは普通です!”
ってそれ何??
ちょっと待って!!
水泳が忙し過ぎて、一般的な小4の中学受験生の
1/3も勉強出来ていないと、塾の先生からも指摘されたとお話しましたよね??
水泳中断後の伸び代に期待している私には結構ショックな所見でした。それとも、心理士さんの主観なのかな…。余力無しだなんて夢も希望もない。
→勉強時間の長さについては、中学受験経験者でないと到底理解は得られないと、ここでも話は辞めました。
④苦手な分野があり、それが感情コントロールを阻害しているけれど、頭の中に年齢以上の大きなまな板があり、そこに沢山の材料が載っている。(語彙力と知識とワーキングメモリー)それを全て使って料理する力がある(処理能力)ので、後者を上手く使って、とにかく無理なく育てて下さいと。
良いものも沢山持ってるから潰さないで下さいと。
私は一度も感じたことのないのに、周りからよく言われる“負けず嫌い”な精神が、大きな怒りも生むし、ベストパフォーマンスも生むそうです。
アウトプットすべきシーンでは、“最高の自分”を出そうとする力が強く、それに向けて全身全霊で取り組む姿が印象的だったと言われました。
出来ない分野を埋める為には余白、空白、暇が必要だと言うことも胸に突き刺さりました。
思い切って何もしない日!作ろうと画策中です
→とにかく怒りの原因が分かって、10年間の謎が解けました。
単刀直入に言われて少々傷付きながらも、🐠の良い面も客観視出来て、有意義でした。
苦手なこと。得意なこと。
誰にでもあるけれど、その差が大きいと心が乱れることを初めて知った私。
🐠にも少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ、優しく出来てきています。
凸凹が一切無い安定型長子🐰、凸凹が激しくて転んでケガばかりの🐠。
2人とも私と🦒の可愛い可愛い我が子達。
いつもいつも頑張っている我が子達。
大好きです。
完