男性免疫なかった私。
女子校気質が抜けなく、
どういう男性が自分に合っているのか…
なかなか定まらない日常だった。
「恋愛は我慢するもの」
「寄り添い合うことが大事だから」
そんなことを恋愛する度に肝に銘じてきた。
瀬戸内寂聴を読み漁り、
美輪明宏を読み漁り、
「愛とは他人本位」
自分に言い聞かせ、
自分の恋が本物になるよう、
なれるよう、
試行錯誤しながら、
努力・気合いで乗り切ってきた。
だがしかし。
ことごとくうまくいかない。
なぜだ?
合わせているのに、
寄り添っているのに、
思っているのに、
なぜか辛くなる。
苦しくなる。
去っていく。
いや、自分から離れることもある。
勝手に凹んで、
勝手に落ち込んで、
自分に自信がなくなっていく。
もう本気の恋なんてできないのではないか…
そんなことも思ってくる。
適当に、好きな時に、
カラダ合わせるセフレがいれば充分。
そんな風に思っていた。
たくさん出会う度傷ついたり、
傷つけたり、
たくさんの出会いで得られた知識じゃなくて、
感覚の部分。
私は、過去の痛々しい恋愛があってよかったと思う。
真一さんから、
「ビーンの数々の今までの辛い恋愛が俺を引き立たせてくれるのかもよ。幸せな恋愛を経験してたら俺をつまらないって思うかもしれない…」
と言った。
私のこそばゆい、恋愛。
まだそれは始まったばかり。