東京では、緊急事態宣言解除。
セフレの翔は、めったに連絡をよこさなかった。
私は、ツカサと付き合ってから、セフレと連絡を取ることはしなかった。。。
そんな矢先、東京在住のセフレの翔から連絡がありました。
めったに電話をしてこない翔が電話してきたので、共通の友人が何かあったのかと思い、急いで電話を取る…
「どうした??」
私が聞くと、
酔っ払いの翔が電話に出た。
「久しぶりに酒飲んでる。まじ最高!!酔っ払ってお前に電話かけるとか、まじ最高!!」
沈黙の私…
心配して損した…
なんだ、このテンション。
いつもこんなこと言わないのにどうした、翔。
「おまえ、いつ、東京来んの??早く来いよ…」
………
「あのさ、翔。あたし、彼氏できた。もう2人きりで会うことはない。また、音楽仲間で会うことあったら、その時に、ね」
と翔に告げた。
翔は、
「おまえ、ほんと恋愛好きだよな。俺には恋愛がわっかんねーよ。」
と言った。
それきり、翔は酔いが冷めたのか、
「んじゃ、またな!」
と言って、電話を切った。
翔、今回のツカサとの恋は、今までと違うんよ。
すっごく、幸せなんよ。
今まで私の散々な恋を見てきた翔は、すぐにこの恋も終わると思ってる。
でも、違うんよ。
付き合って1週間だけど、
まだ1週間だけど、
あんたと何回セックスしてもイカなかった私が、
初めて、心も体も解放できた人なんよ。
だから、だから、もうあんたと2人で会うことはない。
一生2人で会うことはないと思う。
今までありがとう。
そして、これからは元の友達に戻ろう。
この恋、逃したくない……