どこかでまだ疼くのが、
去年すったんもんだがあったケイくんへの気持ち。
ケイくんは、シングルファザーと偽ってマッチングアプリに登録していたけれど、
既婚者だった。
既婚者だってことを知ったのは、
2回目のエッチの後だった。
すっかり心を持っていかれた私なのだけれど、
周りにケイくんとのことを猛反対され、
一度全てを解消した。
それでも、私はバカな女で、どうしてもケイくんが忘れられないでいる。
とっくにケイくんは、私を忘れている。
とっくに新しい彼女を見つけているかもしれない。
それでも、ディーラーなカレより、ケイくんを気にしてしまう私はどうかしてる。
好きって気持ちに蓋をするのは難しい。
好きって気持ちをフラットにするには時間がかかる。
ケイくんへのLINEを2週間ブロックしていたのだけれど、
自分はもう平気だと思い、ケイくんのブロックを解除した。
ケイくんから、
「息子のことで相談があるから電話したい。」
とLINEが来たのは、LINEをブロック解除した翌日だった。
LINEが来て単純に嬉しいと思った。
私はバカなのかもしれない。
いや、バカなんだと思う。