欲 | シングルママでも恋がしたい。

シングルママでも恋がしたい。

シングルマザー歴10年目。
ありえない別れ方をした元旦那を考察したり、
自分を見つめたり、
そして、
シングルマザーの日常をつらつら…
明るさと元気が取り柄のワ―ママです。
子育ても、仕事も、恋も、絶賛全力投球中。



平成最後のお題に相応しいかは分からないが、書き記しておきたいことがある。



年度末。


地元を離れ新生活を新たに迎える人。


心踊る人。


逆にナーバスになる人。


ほんと、転機が訪れる時期。



平成が終わろうとしているが、



新しい元号には、


「享」もしくは「安」が使われるのではないか…と予測しているわたくし。


 


そんな平成最後の混沌の中、



やはり昔の教え子が私に会いに来た。



というか、頻繁に連絡は取っていたのだが、改めて大学が決まり、東京に住むので挨拶に来てくれた。


その生徒の名は…リカ(仮名)。



リカは、少しメンヘラな所がある。


普通に細いし、可愛いのに、自分の顔に自信が持てないという。


全て整形したい。とまで言った。


以前それで口論にもなったことがある。



全て整形したとしても、あんたの欲は尽きない。

これでもか、これでもか、って整形しても、まだダメ、まだダメって追い込んでボロボロになっていくリカを見るのは私はいやだ。


と、リカに言ったが、自分の顔が変わるならその方がマシ。と言っていた。



そんなリカ。




ちょこちょこ東京の下宿先には言っているようだった。


リカ「先生、私、東京でバイト始めたの。。。
でも日雇いのバイトなんだ。」

私「へぇ〜あんたがバイトねぇ。勤まんのかい?笑」

リカ「だって、時給がいいんだもん。リラクゼーション(マッサージ)のバイトなの…」



え??びっくり


ちょっと、あたしの頭には新井浩史が横切ったんだが…


私「え??あんた、そのバイト大丈夫なの?」


リカ「うん。だって本番はないから…」



ちょちよちょー、、、アウトー!!!!!!

びっくりびっくりびっくり


いや、その領域に行くのはまだ早過ぎないかい??

いくら18歳になったとはいえ、あの、その…


リカ「私、制服来てマッサージするの。。。」


私「もう。それ。風俗??ごめん、こんなこと聞いて悪いのだけど、その、抜いたりもするの?、、、」


リカ「うん。。。した。男の人の抜いた。。。」



私「ちょっと…リカさー、ごめん、高校の時彼氏一切居ないんだよね??…その経験もないよね??それでよくできたね。。」


リカ「一切ない。彼氏もいないし、経験もない。男の人の抜く時とか、無、だよ。私の状態、無。」




え???私…好きな人の以外、いくらお金のためといえ、男の人の触れない。


こんなあたしがおかしいのか?


いい歳して、あたしがカマトトぶってるだけ??


リカ、気持ち悪くないの??


あんた、処女なのに、知らない男の人とそんなことしてなんとも思わないのかい??


嫌悪感やら、気持ち悪さや…



リカ「私…今…大好きなアイドルがいるの。推しメンがいて、その人にお金使いたいの。その人のために一瞬我慢することなんて大したことない…。待機部屋から個室に行く前、推しメンの写真見て気合入れるの…なんか、一度やってみたら、90分で日給以上のお金もらえるから、お金のために頑張れる…というか、無。」




うーーーーーーん。



事情があっての、風俗とは違う。




リカの家は裕福な家庭だ。


そこそこ由緒ある家。



母方の実家は、お寺だ。



なぜ、何不自由なく育ったリカは、こうなるんだ??



風俗が悪いのではなくて、



こう、好きな人に抱かれる喜びを知らないことが、やるせないのだ。



もし、リカに、これから本当に心から愛する人が現れたら……



そう思うと、私は、いたたまれなくなる。



リカは、自分が心から愛する人なんてできない、という。


密室だから、男の人に叩かれたこともあった…という。



平気な顔して私に話しているけど、


18歳の彼女には、衝撃の連続だった気がしてならない。



そんな思いまでしてなぜ???


親にバレるのだけは嫌。と。



私は、彼女にこう言った。



「あんたがどんなことしようと、私はあなたのこと、軽蔑したりしない。何かあったときは、言って。相談するんだよ」



と。




リカ「…ありがとう。。。また来るね」


と言って彼女は明るく去って行った。






気がかりだ。



とても気がかりだ。



無。って…




好きな人…



愛する喜びを知ってほしい。





少なくとも37年生きた私。


その時その時で、本気で愛する人と愛し合う喜びを知った私は、幸せ者なのかもしれない。