グレーな恋。完結編。 | シングルママでも恋がしたい。

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シングルマザー歴10年目。
ありえない別れ方をした元旦那を考察したり、
自分を見つめたり、
そして、
シングルマザーの日常をつらつら…
明るさと元気が取り柄のワ―ママです。
子育ても、仕事も、恋も、絶賛全力投球中。


恋人未満の掟を破った私たち。


ホテルに着いてから、



照れながら、ハニカミながら、


友達以上の関係になってしまった私たちに戸惑いながら、


求め合った。
 



たくさんハグしてキス。



終わってからは、すっかり友達に戻る私たち。



帰りの電車は、ひそかにずっと手を繋いでいってもらった。


翔はおそらく、


私を慰めたかったのだと思う。


翔なりの配慮と気遣い。


私も慰められたかった。


誰でもいいわけじゃない。


翔に。




好きという気持ち。



でも、ドキドキワクワクなのだろうか。



たしかに翔のことは好き。


無条件で好きだ。



ただし、恋い焦がれたり、自分だけ見てほしいと思わない。



白黒はっきりつけたいとも思わない。



私たちはグレーでいい。




その後も、何度か翔とは一線を超えた。



でも、お互い、「友達以上恋人未満」の関係を未だに保っている。


時々、「恋人」になるときは、


お互いがお互いを、



いたわり合いたいとき。


慰め合いたいとき。


だ。



そんな翔とグレーな恋の回想記。


私と翔は、生涯ずっと程よい距離を保ちながら、グレーでい続けると思う。


(完)





不思議なのは、翔との恋の回想記を書き始めてから、私とこの間別れたばかりの年下彼との仲がギクシャクしてきた。


年下彼がいて、満足してるはずなのに、翔との恋を思い出したのはなぜだろう。



潜在意識の中で、もしかすると、


年下彼との別れを予感していたのではないかと思う。



現実を見たくないから、過去を思い出していた自分。



「思考は現実を引き寄せる」


やはり、そうなんだ。


今彼がいるのに、翔との恋を思い出したから、別れがやってきたんだ。


私は、自分から別れを切り出すのが苦手だ。


ケンカしたとしても、


仲直りして、


またお互い分かり合えばいい。


という、構築して絆を深めていきたい、と思う私は、どうしても、自分から縁を切ることを苦手とする。



でも、このままこの人と一緒にいていいのだろうか。


と自問自答する。


年下彼氏といる自信がない。


自分の経験値と彼の経験値の差。



何も言えない。

つらい時につらいと言えない。


そんな関係で、私は彼とやっていけるのだろうか。


なんて思っていた時もどこかにあったのだと思う。






 グレーな恋なんて思い出してる場合ではなかった。


という思いと、


どこかで、自分もこの現実を望んでいた。

という思い。




緑力しい香る風で揺れ動く葉っぱのように、私の心も揺れ動く。





私は、1日1日の目の前にあることを、真剣に、取り組んでいきたい。。。


着実に一歩一歩。