ひとりで
ブログネタ:一人で外食できる? 参加中できる。
最近、ものっすごい昭和なお好み焼き屋さんに一人で行くのが好きである。
短く狭く汚い横町の中に、ラーメン屋と向かい合ってその店はある。
古い木の椅子。
カラーボックスに並んだクローズとワンピース。
小さなテーブル席にもカウンター席にも、女子は一人もいない。
この店のお好み焼きは安くてでかいのがウリである。
味は安いなりに素敵なおいしさと言っておこう。
入るなり注文。
「肉玉ひとつ」
あるいはイカ玉を頼むぐみ。
明らかに女子が一人でやってくる店ではないので、店長さんにもう顔を覚えられているが、愛想はよいが別に話しかけてこないのでありがたい。
お好み焼きが焼き上がるまで、クローズを読んだり、仕事のスケジュールをまとめたり、資料を読んだり、メールを打ったりする。
人と一緒ではそのちょっとした作業がなかなかできない。
家に帰れば家事が気になる。だれる。
お好み焼き屋のひととき、気に入っている。
一人になりにいくお店って、大事ね。バーとかだとオシャレなんでしょうがね。
まずお腹満たしたいしね。
バーたぶん緊張するしね。
お好み焼きが出て来たら、光の速度でたいらげる。
「小山さん意外と勢いよく食べるよね」「食うのの早」「君のロースカツを食べる速度は尋常じゃない」などと、食べる速度についてオッサンたちの間で評判であるぐみ。
店で食事をしているオッサンやあんちゃんたちに一歩も引けはとりませぬ。
メシ屋で長居をするなどマナー違反。
ガッと食って、パッと帰るのだ。
店長にきっちりの額の小銭を手渡し、「ごちそうさまでした」と満足と感謝を伝える。
正味30分ほどのひとときだ。
人と一緒も楽しい。
でもこの店だけはこれからも一人で行く。