個人セッション中、聞かれて浮かんだのは、彼女の顔。
永遠の親友だと言い、一生友達だといいながら、私に辛くあたってきたあの子。
真夜中に呼び出されて、夜道を7キロ歩いた光景。
私の不在に気づき、親が心配して探してくれることを望んだ。
翌日電話した私を、母が迎えに来た。
高校生の娘が、無断で外泊したのに何も言わなかった母。
そうだった。
その事にずっと引っ掛かりを感じていたんだ。
Rayさんに
「何があったのか、聞こうか聞くまいか迷って、結局聞けなかったのかも」
そう言われて、自分の姿が浮かんだ。
わたしもだ。
私もそうだ。
娘に聞こうか聞くまいか、迷って迷って、結局聞けない。
心配していないのではなく、愛情表現が分からないだけなんだって。
私と母の姿が重なった。
心配されてないと思ってた。
私はいてもいなくてもいい娘だと思っていた。
表現の仕方が分からないだけだったなんて。
あの子からこんなところに導かれた。
だから全ては愛なんだ。