今日もいい天気ですね。
とりあえず朝の庭仕事を終えて今から仕事。
ただGW中の仕事はゆるゆるで
今日は午前中のみ仕事にします。
今日の記録はフロリダスター。
販売当初はパテントで注目された品種でしたが
裂果などがあるからか今は過去の品種になりつつあるのかな?
自分は10本単位で購入してしまったので
狭い庭の中で一番場所をとっている品種ですが
結構気に入ってます。
実の大きさは特大ではありませんが
特徴的な萼片の形と味&食感が何より好み。
うちでは不織布ポットで水はけが良いからか
気になるほど裂果はありません。
ただ狙いを定めてた食べ頃の実が赤道裂果してると
がっかりしますが、すぐ採って食べれば大丈夫。
(割れた実は美味しい)
実の美味しさ以外は気になるところがたくさんある品種ですが
自分の栽培に問題あることも多くてまあ気にしないようにしています。
細かなことを記録しておこうかな。
まずはこの時期花殻取りが面倒。
スターの花はポロポロ取れにくくて
自分は幹を叩いて落ちない花殻はピンセットでつまんで取りますが
糖分が多いのかすぐにベットリくっついてしまう。
ただでさえ花殻が実から離れにくいのに
取れてもピンセットの先に花殻がべっとりくっついて
それを取る指もベトベト…。
なめたことはないですが、ヒヨドリも好んで集中的に突きにくるので
やはり花も美味しいんでしょう。
あっ、なぜそんなことまでして花殻を取るかというと
花殻を残すと高温多湿の当地では
雨が降ってその後高温になると花殻にカビが生えて
実が房ごと腐ってしまうから。
次は結実率。
うちは開花期にほとんど蜂が来ないので自然受粉(ヒヨまかせ)で
結実率は50%以下。
花芽もサザン系としては多くないしうちでは収量は少なめです。
今年は開花期が長かったので、例年よりは多少良いかもしれませんが
房成りというわけにはいかないですね。
ただこれは栽培場所の日当たりや剪定、詰め込みすぎの栽培環境他
思い当たることはたくさんあって品種的なことより
自分に問題があることが一番の問題です。
あとはこれも自分の問題ですが日に当たらない下枝が
秋になるとどんどん枯れる。
まあどうせ剪定してとるので主幹に影響なければ問題ありませんが
枝が黄色くなって枯れていく様子は病気みたいで
見てしまうと気になる。(実は病気かも)
他の品種でも秋に似たような症状がある品種もありますが
スターが一番目立ちます。
これはスペースと剪定の問題が一番だと思いますが
場所がないから仕方がない。
冬にある程度剪定しても梅雨時になるとジャングル状態です。
(剪定の仕方が甘い)
すでに日が当たらなくなってる
他は樹勢は良いですが多少神経質なところがあるかな。
昨年初めて1本突然赤茶色に枯れてびっくりしましたが
原因はわからない。
水きれではないと思いますが病気なのか
もしかしたら一番端に置いていたので
猫とか去年しつこかった害獣がおしっこをかけまくったのか
よくわかりません。
枯れた主幹は切って、のこってた細い木を残しましたが
春から細い新梢が伸びてきました。
今から購入する人は少ない品種だと思いますが
自分は当分主力扱い。
今年もスターを食べるのが楽しみです。