スパータンが開花

うちに3本あるスパータンの内
北側で一番条件の悪い場所にある
スパータンが開花しました。




自分がブルーベリー栽培を初めて唯一枯らした親木から
何とか生きてる枝を挿して2本生き残ったうちの1本。
その挿し木苗も当初から実を付けて育てた方が
2mくらいになって、花芽を落として育てていた方は
1mちょっとで今年は花芽も殆どない。

決して実を付けて栽培した方が良いとか
付けても付けなくても同じとは言いませんが
自分の栽培レベルでは結果的に幼苗に
実を付けても付けなくても
数年後の結果はほとんど変わりません。
というか違いは分からない。




スパータンは見栄えのする大粒な実と
独特の風味があって酸味と甘味のバランスが取れた
高評価な品種ですが、当地では年によってばらつきがある。
木の成長と共に味のバラツキも少なくなっている気はしますが
特に2～3番果は天候に左右され易い気がしています。




結実率は高くて樹勢は普通。
実を沢山付けすぎると中粒になりますが
適正な量に調整できれば結構な大粒がでる。




栽培が難しいとも言われていますが
総合的には満足度の高い品種です。