今週に入って少し暖かくなってきました。
今日の花芽はチャンドラー。


酷暑の街でブルーベリー

この木は、シェイエーラと同じ2008年の秋に3年生で我が家にやってきました。
2009年はシェイエーラと同じく梅雨に入ってから調子が悪くなって
なんとか夏を乗りきり生き残ってくれましたが2010年は成長無し。

2010年、味見に実をつけましたが、それが原因か昨年は花芽が一つも付かず・・・。
しかし、昨年の植替え方法がうまく行ったのか
夏に突然太めのシュートが4本出てきて花芽も付けてくれました。

2010年の味見では500円玉とはいきませんでしたが
我が家では一番の大粒が成り、味も自分的にはおいしいと思いました。


酷暑の街でブルーベリー

今年は良いシュートが沢山出てくれたので、そのうちの1本は保険のために挿し木。
チャンドラーは初めて挿したのでうまく行くかどうかは全く分かりませんが成功してほしいですね。

このチャンドラーやシェイエーラもそうですが
基本的には初心者が本に書いてあるように栽培してもなかなか育たないような気がします。

自分の場合、昨年からプラスチックの鉢をやめて
不織布ポットに変更してかなりの確率ですくすく育つようになりました。
特に夏場は2009~2010年と葉の色が悪くなって雨除けや
日よけ等、いろいろ試しましたが効果的な方法ではなく枯らさないことが精一杯でしたが、
昨年は炎天下の中、放っておいても葉色も全く変わらず逆に夏からグ~ンと成長してくれました。
(夏は40℃くらいになって西日もきついですが全然大丈夫でした)

不織布ポットの場合、用土もそんなに神経質にならなくても良いような気がします。
基本的に鉢自体が通気性に優れているので水をやりまくってもまず過湿になりません。
(そのかわり夏場の水道代がちょっと余分にかかります。)
見た目は何とも頼りない感じで嫌な人はいやでしょうが
自分は鉢に銀色の日除けを貼る方が嫌だったので最近は何とも思わなくなりました。
(決して銀色の日よけを否定するものではありませんので気になさらないでください)


酷暑の街でブルーベリー

木はまだまだ年数の割に小さいですが今年も実はつけちゃいます。
やっぱり500円サイズは魅力だし去年は味見ができませんでしたから・・・。

今年も去年のように成長するかは分かりませんが
とてもお気に入りなので沢山収穫ができるようになるまで
枯らさないように育てていきたいと思います。
(この木も植え替え無しで2年目に突入させます)

それからブルーベリーはあまり肥料も必要ないように書かれていたので
2年くらい自分的に肥料は控えめでしたが(程度の問題ですが・・・)
去年から少し肥料焼けするくらいやってみたりしましたが大丈夫でした。
(葉焼けしてきたらしばらくやりませんが・・・)
普通にホームセンターに売っているブルーベリー用の肥料です。

自分の栽培は決して人にすすめられるようなものではなく
用土や肥料の量、タイミングもいい加減ですからさらっと見てくださいね。

自分のようなめんどくさがりやさんは、多少参考になるかも・・・。

今年は特に新しい試みはありませんが
現状の栽培で何か分かってくることがあれば
順次記録していこうと思います。

※チャンドラーはうちではあまり虫がつかない品種です。