今日も寒いですね。
当地方は朝、氷点下で日中は6°の予報です。
明日はさらに冷え込みそうですが早く暖かくなってほしいですね。

自分がこの時期する作業は、剪定、秋に残した植え替え、施肥等ですが
これだけ寒いとなかなか作業をする気にはなれません。
ただ木を見ると確実に春に向け成長してるんですよね。

と言う訳で、今日からしばらくは栽培品種の花芽を記録していこうと思います。
(仕事の加減で毎日は無理だと思いますが・・・)

まずはシェイエーラ/Sierra。
ちなみに紹介する順番は何の基準もありません。
単に左の鉢から順にしていこうと思っただけです。


酷暑の街でブルーベリー

木はまだ赤いですが花芽は大分膨らんできました。
この木は2008年の秋に3年生で購入。
今年が7年生と言うことですが木はまだ小さいです。


酷暑の街でブルーベリー

ブルーベリーの栽培は2007年くらいに
ティフブルーとホームベルを庭に植えたのが始まりですが
さすがに入門品種と言うことですくすく成長したので
味をしめてさらに大粒で高品質と言われる品種の栽培に取り組み始め
次に購入した5品種のうちの1つです。
(他はスパータン、チャンドラー、レガシー、オニール)

自分は基本的にまめな人間ではないというか
逆にいい加減な人間ですから、一回り大きなプラ鉢に
確かピートモス(カナダ産)+鹿沼土+パーライトの配合で植えたのかな。
翌2009年は最初それなりに枝が出てきましたが、
梅雨に入った頃から葉色が怪しくなって元気がなくなり成長も止まってしまいました。
とにかく夏が非常に暑い地域なのでアウトドア用のテントを張って
雨除けと直射日光よけにしてなんとか乗り切りましたが
ブルーベリーってもっと簡単なものじゃないのかと先行きが不安になったものです。

何しろ最初がティフ&ベルでしたから普通に育つと思ってたんですね。
その当時購入した本や苗木の販売している所では簡単そうに説明してあったので
気軽に考えていましたが現実は初心者には難しいものでした。
とは言うものの自分的には結構な金額で苗木や資材を購入していたので枯らしたくはない!

いろんな先輩方のHPやブログを読みあさり
2010年の秋に用土を変えてさらに大きな鉢に植替え・・・。(全然成長してないのに)
結果、自分的に工夫したつもりだったのに2010年もほとんど成長しませんでした。

その後、2010年に参考にしたブログで凄く刺激を受け、またアドバイスを頂き
※この方は後で分かったのですが、10年くらい前自分が仕事でお世話になった方で
まさか全然違うジャンルでしかも住んでる場所も凄く遠いのに再会できるとは思いませんでした。
(ネットって凄いなと思いましたよ)

その方は現在ブルーべリーを事業として展開され始め益々ご活躍されていますが
自分の今の栽培方法はその方とは同じではありませんがかなり参考にしています。
(そのまままねをすれば良いと思うのですがどうしても従来からの栽培を捨てきれません)
そのおかげで昨年からようやく成長を開始してくれました!


酷暑の街でブルーベリー

2年くらい停滞期があったので木には辛い思いをさせてしまいましたが
昨年は4本シュートが伸びてくれました。(1本挿し木用に切りました)
ブルーベリーを上手に育てられている方には
当たり前のことがようやく少しはできるようになってきたのかな。

今回一年経ってまだ植替えをしていませんが
このまま様子を見ながら秋まで植替え無しで行こうと思っています。
(それも一応実験と思っていますが要は面倒なだけかも・・・)
今年は害虫との戦いが1つのテーマになりますが
今年も順調に成長してくれればかなり自信になると思います。
偉そうなことはそれまで書けませんが・・・。
(全くの初心者の方には自分の経験は語れる)

それから品種特性や果実についても徐々に分かったことを記録していこうと思っていますが
現状で言いますと、自分の中ではあまり増やそうと思える品種ではないかな。
木は栽培のこつをつかめば暑い所でも育つような気がしますが
今の所実付きがよくありません。(他にもそういう品種があります)
花芽は木が成長しなかった時にも結構付いていたし花も結構な数咲きますが
なぜか結実率が悪くてパラパラとしかなりません。
味はなかなか濃厚で扁平ですがサイズもそこそこ大きく
沢山なれば良い品種だと思いますが、施肥なのか受粉なのか研究の余地が大きいです。

シェイエーラで沢山収穫している人もなかなか検索しても見つからないし
情報が少ない品種ですね。

図々しいですが、シェイエーラをうまく育てられている方が見てくれましたら
是非アドバイスをお願いします。