前回より約10日ほど過ぎた。


この間にようやく夏本番といえる暑さが到来。

うちの職場には事務所以外には空調がない。


さらにでかい水槽がたくさん並び、その中は約70℃、蒸し返す暑さ。


作業者も大変だが…


作業者でない私にとっても他人事ではなかった。

なにより精密機器は、暑さにも弱い。


この時期になると、大型充電器が特に不具合を起こす。これを調査、交換だけでも重労働。

さらにその他の設備にもガタがくる。


これに対処しながら、みんなからの改善要望、誤って破損させた設備、部品の修理、上司からのおつかい仕事、商品の不具合についての発生原因の調査にそれを再発させない改善と、保全班は多忙を極める。


そして私は、作業者のフォローや教育も加わって、満足に休憩がとれなくなっていった。


それでも…


「仕事が溜まる前に少しでもやりきり、気分的に余裕を持ちたい。」


体力はまだまだある、精神的に参らなければ、そうにかなる!


そして帰宅後は23時には就寝して体力の回復を図る。


そうして8月上旬の朝。


普段通り6時過ぎに起床。


が、いつも朝はすんなり起きれるはずが、眠い。

疲れがとれてないのか?

ま、顔でも洗えば覚めるだろう。


そうして階段を降り…後数段のところで、全身の力が抜けた。

そのまま前のめりに倒れるも、正面が壁のため、もたれかかるようになり怪我はほぼなかった。


嫁が慌てて寄ってくる。


大丈夫、そう言うも、まだ力が入らない。

どういうことだ?このままじゃ、仕事に遅れる…


そう思うも動かない為、10分程横になるが

回復するどころか、段々暑くなってきた。


気持ちで動いてたものの、体力が尽きていたようだ。

おれが動けないと、保全班は一人と、新たに覚えだした新人(作業者としてはリーダー格の有望株である)のため、さらに負担が重くなる。


だが、最終的に休暇をとらざるを得なかった。

多少動けたところで、判断力にも体力にも欠けるようでは、修理どころか、さらに不具合を大きくする可能性もある。それでは意味がない。


連絡をいれ、一日寝ることとなった。

熱が39℃、それ以外は特に風邪らしき症状もなく

ただ、体が重い。


結果…私は回復に3日を要することになった。

復帰後も、前に比べては慣らし程度から初めて、ぶり返さないように心がけた。


休暇の間、驚くことに設備の不調がおさまり、仕事が進んでいた。


「昔からそうやけど、やっぱおれって…

トラブル持ちか!?」


だまってうなずく保全二人。


なーんか、納得いかない…


でも、休暇の間、頑張ってくれた二人に感謝。


そう思い、仕事に戻って2時間後、ゲリラ豪雨。

保全3人、すげーなー、と眺めていると…


かなり大きな雷鳴とともに、場内停電…。


やっぱりトラブル持ちだわ。


解消し、現場の復旧が終わったのは停電後4時間後だった。


なお、翌日は本来の私の休日だったのだが…

やはりぶり返し、友人達とのバーベキューの予定が…嫁、チビザルは参加し、一人寂しく布団にくるまっているのでした…。


それから3日後。


責任者に頼まれた資料をまとめ、提出したときのこと。


「あ、ええとこにきたな。


こないだ言ってた件な、とりあえず12人。


早いほうがええから、もう明日から面接始めるんやけど、予定表見るか~?」


そこに4人ずつ、午前・午後に分かれて振り分けられていた。


ふつうなら、顔も名前も知らないので、見たところで


『ふーん』


程度で終わるのだが、その中に知った名前が一つあった。


「斉藤かよ、ですか。」


「ん?なんや?知り合いか?」


「30歳、やや背が小さくてショートで、話しやすそうなやつじゃなかったですか?」


「じゃ、たぶんあんたの知ってるやつやろーな。

声かけたんか?」


「いや、たまたまですわ。しかもよりによって…」


「なんかあんのんか?」


「嫁紹介してくれたダチですわ…」


「そーなんか!そらやりやすいやろーな!

ま、見回りの最中にでも声かけたげーな!」


ほんまに偶然だった。

相手もここで私が働いていることは知らない。

ここに来る前、1日違いで入って仕事で知り合ったダチ。

半年後に私は先に辞めて、稼ぎのよさそうなこの職場へきたのだが、その後もたまに遊んだりはしていた。

その繋がりで嫁を紹介してもらうことになったのだが。


ま、知らない人ばっかりのところに仲のよい人がいれば、少しは楽になるかも。



そして、見学日。



会うことはできず。

私はトラブル対処で別のところに駆り出されていた。


でも、どうせなら、入った時にびっくりさせてやろう!



その2日後に新人用帽子を被って自己紹介していたが、あまり似合ってないので、笑いそうなのをこらえていました。


その後、持ち場でトラブルで呼ばれた時にかよは

初めて存在に気づいた。


え?なんで?という顔をよそに、トラブルを解消させ、軽く手を振って見回りに戻る。


後から待ち時間にさんざんいじり倒したものの、ちょっとホッとしたようで、がんばってくれそうな感じだった。


そのほかの11人も順次入社し、慣れない作業に苦戦しつつも頑張っているように見えた。


『本当の苦労は、今教えてもらっている先輩軍団が抜けた後やぞ、今のうちにがんばれ!』


そう、昔を思い出しながら仕事に戻るのでした。




それは責任者の一言から始まった。


「3
ヶ月後の10月から、今の生産ラインに加えて

お隣が受け持ってる2ライン分、うちがいただくことになったしー」


私のとこは現状1ラインでの生産、ギリギリの人数で回し、休みが出れば私か責任者が代行で入るようになっていました。


それがいきなり2ラインも増える?

人数にして20人ほど確保し、その間に教育しなければいけない。


もちろん、うちにそのラインを稼動させられるものはゼロ。


どうすんだ~?


「とりあえず、人は募集かけて、来週から面接と見学させて、すぐにでもはいってもらうしー。

そんで、今いるメンバーを全員隣のラインに放り込んで、新メンバーで今のラインを回すようにさせるから、ロビンにもいろいろ助けてもらうことになるから、よろしゅう~」


「はあ、その時は前もって言うてもらえたら、都合つけますんで~」


この時、まだ私にはこの先に想像以上の仕事量が舞い込んでくることなどわからずに、週休2日で比較的楽~な生活を楽しんでいたのでした。



※最近になって、ブログ復活を考えてたんですが、さすがに空きすぎてたので。

どうして書いたらいいのもかと思ってたんですが、

やっぱこの形での近況報告が楽かなーw

なんてまた思いつきで始めちゃいましたw

毎日とは行かないと思いますが、もしよかったら暇つぶしにでも読んでやってくださいね~☆

リアルロビンがばれちゃうなーw