対策を練る前にそもそもグローバリズムの歴史を学ぶ必要があります。一般的にグローバリズムの始まりは重商主義と言われています。

重商主義
じゅうしょうしゅぎ
mercantilism

16〜18世紀のヨーロッパ諸国が国富の増大をめざして推進した統制的経済政策
その代表的推進者であるフランスの財務長官コルベールの名にちなんでコルベール主義ともいう。初期の形態は重金主義(bullionism)といわれ,貨幣そのものの獲得を重視して,正貨・貴金属の輸出禁止,植民地における鉱山開発による地金・銀の獲得などをめざした。
 
以上を要約すると一国が財産を蓄える目的で他国の権利を侵害するのがグローバリズムの根幹と言ってよいでしょう。
 
そして対策として日本はアジアがその餌食になるのを防ぐために大東亜戦争を始めました。その結果、戦争は負けてしまいましたが人権無視の植民地政策や奴隷労働は終焉に至ったのです。
 
しかし植民地政策終了で表向きは平等な契約の貿易でも巧みに搾取は未だに続いております。それに多くの人が気が付かないのです。例えば10万円給付については多くの人が再配布を望みます。ですが日本から世界への献金に関してはほぼ無関心。これはGDP搾取そのものであり日本のGDPが伸びない根幹の理由の一つです。国民が一生懸命働いたお金を国民に使わず海外に垂れ流ししていれば国はやせ細るのは当然。先日、イーロンマスクが「日本は滅ぶ」と発言し記事になりましたが彼はこの事に気がついています。
 
他にも複雑な搾取の方法が多数存在していますが長くなるので割愛させて頂きます。
 
まずは国民の税金は国民のために使うという国家の基本から見直すことが肝要でしょう。