そっか。全身MRI、1年検診の時に前の主治医にお願いしてやらせてもらったの、引き継ぎされてるんだな。
急に気持ちがどんよりとしてきました
まだ少し先なので考えないようにしよう
検査センターの受付で待ってるときに、薬局のアプリから処方箋の画像を送って、お薬の受付完了
検査予約を取ったあと、
最後の会計も後払いサービスを利用してるので、会計の列に並んだり会計する手間もなし
タリーズでコーヒーをテイクアウトしてる間に
お薬の準備ができました。とお知らせがあったので、ロスタイムなしでお薬も受け取れました
お家映画「ある男」と「マイ・ブロークン・マリコ」
今週はまた寒くて、昨日も今日も冷たい雨が降ってます
ネトフリ配信が始まって気になっていた映画「ある男」を観ました
2022年 日本
監督 石川慶
脚本 向井康介
原作 平野啓一郎
キャスト 妻夫木聡 安藤サクラ 窪田正孝
2023年日本アカデミー賞を総なめにした作品なんですね
あらすじ
里枝(安藤サクラ)は再婚した相手と幸せに暮らしていたが、仕事中の事故で亡くなってしまった夫が実は生前名乗っていた人物とは別人だった…。
謎の人物になった夫(窪田正孝)について調べる弁護士(妻夫木聡)もまた心に秘めた居心地の悪さを抱えて生きてきた。
調査を進めながら、没頭していく様は、まるで自分探しをしているようにも見える。
とにかく窪田正孝の演技に引き込まれた…。
生活保護費不正受給や戸籍売買、ヘイトスピーチなど社会問題をちりばめつつ、殺人犯の父を親に持つ子供の苦悩や、トラウマに支配される人生を描いている。
他人になって自分の人生を生きたいと願った谷口という「個」へフォーカスしていくところが心にズッシリときた。
ただ、穏やかに生きていきたい。
里枝と過ごした2年半だけが安心できる時間だったと思うとやりきれない。
とても厚みがあって、見応えのある作品でした。
窪田正孝、ずっといい俳優さんだなあ、て思ってるんですが、これを観て他の作品を観たい欲が止まらない。
昨日はこれを鑑賞
2022年 日本
監督 タナダユキ
脚本 向井康介 タナダユキ
原作 平庫ワカ
キャスト 永野芽郁 奈緒 窪田正孝 尾美としのり
あらすじ
父親からの虐待を小学生から受け続けてきた26歳の同級生のマリコ(奈緒)が飛び降りて死んでしまった。
子供の頃から近くで虐待されるのを見ていた「しいちゃん」(永野芽郁)は突然逝ってしまったマリコの家に乗り込み、
遺骨を持ち逃げし、マリコの遺骨と一緒に旅に出る。
マリコが行きたかったとよく話していた海へ行き、見知らぬ土地で泥酔したり、カバンをひったくられたり。
旅の間、虐待によって心が壊れたマリコとのたくさんの思い出、記憶が蘇り、
なぜ言ってくれなかったのか
なぜ助けを求めなかったのか
なぜ、なぜ…
と、自責の念に駆られるしいちゃん。
親の愛情を知らずに育ったマリコは、思春期になって彼氏ができてもDVに悩まされていた。
しいちゃんと一緒にいる時間や、しいちゃんの存在だけが唯一の安全な場所だったのだと思う。
「こんなに心からマリコの事を心配していても、当の本人には何にもならなかったんだな」と、しいちゃん
誰にもマリコを止める事ができなかったのか…
旅先で出会った親切な釣り人マキオ(窪田正孝)がしいちゃんとの別れ際に言った言葉
「もういない人に会うには、自分が生きているしかないんじゃないでしょうか。
あなたとの思い出の中の大事な人とあなた自身を大事にしてください。」
私が好きだった推しが他界してからもうすぐ一年。
自分に言われてる気がしました
残された人がたどり着く気持ち。
観てよかったです。
今日もお読みいただきありがとうございました