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◇1辺5センチの正方形を4分割 並べ替えると面積が減る!?
◇消えた1平方センチはどこへ…
まことに奇妙な光景を目にしたことがあります。
サッカーのあるリーグ戦で、AチームとBチームが対戦しました。この試合は、決勝トーナメントに進むチームを決める最終戦で、Aチームはこの試合で勝つか引き分けるか、1点差の負けであれば決勝進出が決まります。しかし、Bチームが2点差以上で勝利すると、Bチームが決勝に進出できるという、両チームとも生き残りをかけた試合でした。
Bチームが3対2とリードし、試合終了のホイッスルが近づいてきました。このまま終わるとBチームはこの試合には勝つことができても、決勝には進めません。残り時間が少なくなり必死にゴールを狙うBチームでしたが、Aチームも、全員を自陣に下げなんとか1点を阻止しようとします。この話のミソはこのときの延長戦のルールにあり、それはゴールデンゴール方式(延長戦でどちらかが1点を取った瞬間に試合が終わる)ではなく、どちらに何点入ろうが前後半15分ずつを戦いぬく方式だったのです。
残り時間が1分を切り、誰もがBチームの無念を想像したそのとき!
もう点は取れないと観念したBチームはなんと、試合終了直前にわざと自陣のゴールにボールをたたき込み(オウンゴール)、3対3の同点としたのです。もちろんその魂胆は、延長戦に持ち込んでなんとか2点差をつけて勝とうというものでした。驚いたAチームも機転を利かせ? 1点差で負けるべく、残りわずかな時間を利用して同様に自陣ゴールへの「シュート」を試みました。しかし、これをBチームが「阻止」するという奇妙な出来事が起こり、Bチームの思惑通りに延長戦突入となる試合終了のホイッスルが吹かれたのです。
そして延長戦。30分で2点を取らなければならないBチームは果敢に攻めますが、Aチームも必死で守り、逆に防御の弱くなったBチームのすきを突いて1点を奪い、そのまま逃げ切りました。Bチームは勝っていた試合をわざわざ落とした形になりましたが、まあこれはルールのアヤというもの。あのなんとも奇怪な1分間の後とは思えないような、試合後の両者のすがすがしい笑顔が救いでした。そういえばカーリングという競技でも、後攻めの権利を得るためにわざと相手に1点を取らせようとするような場面がありますね。(ただしこれはサッカーのオウンゴールのように簡単ではありません。相手もそれを嫌うからです)
このような事態を、数学的に解釈する。あるいは解決策を提供するのではないかと読者の方は思われたかもしれませんが、すみません、今回のは単なる長い前置きでした。
そのかわり、このシーンと同じぐらい奇妙な光景をご覧に入れましょう。
1辺が5センチの正方形があります。この正方形の面積は、もちろん25平方センチです。これを図のように分割します(図1)。そして、分割された四つのパーツを使って、図2のように並べ替えます。
するとどうでしょう? 新しくできた長方形の面積は3×8で24平方センチになってしまいました。過不足なくパーツを使ったはずなのに、なぜでしょう? 1平方センチはいったいどこへ行ってしまったのでしょうか?
「悪人」の数学者は、こんな説明をするかもしれません。
「正方形と長方形を比べると、内部で辺を共有している部分の長さの合計が、長方形のほうが短いから、面積も小さくなるんだよ」(正方形では5+√-29+√-10≒13・6センチ、長方形では4+√-73≒12・6センチ)
思わず納得してしまいそうになります。
しかし、よくよく考えてください。パーツ4個を大きさも形も変えずに並べ直したわけですから、合計面積が変わるはずはありませんよね?
消えた1平方センチ……。答えは次話で。<文・日沖桜皮(サイエンスライター)、イラスト・柴田英司=隔週掲載>
4月1日朝刊
※この記事の著作権は引用元にあります
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100401-00000291-mailo-l26
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◇消えた1平方センチはどこへ…
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サッカーのあるリーグ戦で、AチームとBチームが対戦しました。この試合は、決勝トーナメントに進むチームを決める最終戦で、Aチームはこの試合で勝つか引き分けるか、1点差の負けであれば決勝進出が決まります。しかし、Bチームが2点差以上で勝利すると、Bチームが決勝に進出できるという、両チームとも生き残りをかけた試合でした。
Bチームが3対2とリードし、試合終了のホイッスルが近づいてきました。このまま終わるとBチームはこの試合には勝つことができても、決勝には進めません。残り時間が少なくなり必死にゴールを狙うBチームでしたが、Aチームも、全員を自陣に下げなんとか1点を阻止しようとします。この話のミソはこのときの延長戦のルールにあり、それはゴールデンゴール方式(延長戦でどちらかが1点を取った瞬間に試合が終わる)ではなく、どちらに何点入ろうが前後半15分ずつを戦いぬく方式だったのです。
残り時間が1分を切り、誰もがBチームの無念を想像したそのとき!
もう点は取れないと観念したBチームはなんと、試合終了直前にわざと自陣のゴールにボールをたたき込み(オウンゴール)、3対3の同点としたのです。もちろんその魂胆は、延長戦に持ち込んでなんとか2点差をつけて勝とうというものでした。驚いたAチームも機転を利かせ? 1点差で負けるべく、残りわずかな時間を利用して同様に自陣ゴールへの「シュート」を試みました。しかし、これをBチームが「阻止」するという奇妙な出来事が起こり、Bチームの思惑通りに延長戦突入となる試合終了のホイッスルが吹かれたのです。
そして延長戦。30分で2点を取らなければならないBチームは果敢に攻めますが、Aチームも必死で守り、逆に防御の弱くなったBチームのすきを突いて1点を奪い、そのまま逃げ切りました。Bチームは勝っていた試合をわざわざ落とした形になりましたが、まあこれはルールのアヤというもの。あのなんとも奇怪な1分間の後とは思えないような、試合後の両者のすがすがしい笑顔が救いでした。そういえばカーリングという競技でも、後攻めの権利を得るためにわざと相手に1点を取らせようとするような場面がありますね。(ただしこれはサッカーのオウンゴールのように簡単ではありません。相手もそれを嫌うからです)
このような事態を、数学的に解釈する。あるいは解決策を提供するのではないかと読者の方は思われたかもしれませんが、すみません、今回のは単なる長い前置きでした。
そのかわり、このシーンと同じぐらい奇妙な光景をご覧に入れましょう。
1辺が5センチの正方形があります。この正方形の面積は、もちろん25平方センチです。これを図のように分割します(図1)。そして、分割された四つのパーツを使って、図2のように並べ替えます。
するとどうでしょう? 新しくできた長方形の面積は3×8で24平方センチになってしまいました。過不足なくパーツを使ったはずなのに、なぜでしょう? 1平方センチはいったいどこへ行ってしまったのでしょうか?
「悪人」の数学者は、こんな説明をするかもしれません。
「正方形と長方形を比べると、内部で辺を共有している部分の長さの合計が、長方形のほうが短いから、面積も小さくなるんだよ」(正方形では5+√-29+√-10≒13・6センチ、長方形では4+√-73≒12・6センチ)
思わず納得してしまいそうになります。
しかし、よくよく考えてください。パーツ4個を大きさも形も変えずに並べ直したわけですから、合計面積が変わるはずはありませんよね?
消えた1平方センチ……。答えは次話で。<文・日沖桜皮(サイエンスライター)、イラスト・柴田英司=隔週掲載>
4月1日朝刊
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