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 「人生初のサヨナラヒットです」--。第82回センバツ第7日の29日、広陵は第1試合で宮崎工(宮崎)と対戦。無得点のまま迎えた九回裏、三田(さんだ)達也選手(2年)の劇的な中前適時打で1-0とサヨナラ勝ちし、ベスト8進出を決めた。広陵は大会第9日の第2試合(31日午前11時開始予定)で中京大中京(愛知)と対戦する。【井上梢、小林洋子】
宮崎工
 000000000=0
 000000001=1
広陵
 ◇三田選手「人生初のサヨナラヒットです」
 広陵・有原航平投手(3年)と宮崎工・浜田智博投手(3年)の息詰まる投げ合いで0-0のまま最終回へ。九回裏無死二、三塁で広陵の5番・御子柴大輝選手(3年)に打順が回ると、次打者、三田選手は「自分に回って来い」と念じた。思いが通じたか、相手は御子柴選手を歩かせて満塁策。三田選手は「ここで決めてやる」と、強い気持ちでバッターボックスに入った。
 この時、ベンチから乗り出した記録員の槌谷昂大選手(3年)が「お前の売りは積極的な打撃や。初球から行け」と笑顔で声をかけた。振り向いた三田選手も笑った。「打てる」と槌谷選手は確信したという。初球を振り抜いた球は、「抜けろ!」とのみんなの思いが届き中堅前へのサヨナラ適時打に。甲子園での三田選手の初安打だった。三塁走者がホームインすると、ナインは一斉にベンチを飛び出し、「よっしゃあ!」と大声を上げて喜んだ。アルプススタンドの母由美さん(40)はうれしくて顔を手で覆って泣いた。
 大会出場が決まってから紅白戦で遊撃手と三塁手を行き来した。1回戦では三塁手。「めちゃくちゃ緊張した」と話すように硬さが目立ち、一回に失策して大量失点につながった。打っても無安打で、送りバントも失敗した。元々は投手や外野手だったが、昨年夏以降、内野守備強化のため、高い野球センスを買われて遊撃手や三塁手を任されるようになった。
 しかし、まだ十分には慣れておらず、22日の1回戦のピンチでは、「頼むから飛んでくるな」と祈っていた。三田選手の悩みに気付いた中井哲之監督(47)は25日の練習で「どこを守りたいんや」と声をかけた。「外野です」と答え、三塁手から右翼手に戻ることに決まった。「(得意な)外野で気持ちが随分楽になった」といい、積極的な気持ちで最終回の打席に入れ、結果を出した。福田周平主将(3年)も「普段にないほどの集中力を感じた」とたたえた。
 一方、大会屈指の右腕、有原投手は角度のある直球が制球よく決まり、スライダーやチェンジアップも効果的に使って、10奪三振、被安打2の好投。これに応えたい広陵ナインは「(浜田投手の)球が中盤から走っていない。詰まってもいいから(積極的に)打とう」と毎回のように声を掛け合い、最終回のサヨナラ劇につなげた。試合後、福田主将は「みんな落ち着いていたから、接戦に勝てた」と振り返った。
 ◇勝負決めた後輩、活躍喜ぶ“熱い男”--徳田真優(しんゆう)選手(3年)
 「何でここまで熱くなるのってくらい熱い男」と、母加代子さん(37)もあきれるほど、勝負ごとにこだわる性格。中学校の運動会の綱引きでも、味方を励ますため、「もっとしっかりせぇ!」と端から端まで走って声をかけたという。
 自分に厳しく、長距離走でも根性を発揮する。体力豊富な野球部員の中でも長距離走の速さは断トツで、中井哲之監督が「(駅伝で全国トップレベルの)世羅に行け」と冗談で勧めるほどだ。三角形の辺を描くように1周約320メートルを45秒で走り切る名物のダッシュ練習「45秒」では、時間を切れない選手がいると、何周も走る。数周目から、徳田選手は後れる選手を押したり引っ張ったりしながら走る。「倍疲れる。それでもみんなでゴールしなければ意味がない」と、団結を重んじる。
 センバツ1回戦の翌日、河川敷での体操中、糞(ふん)のような泥の近くに座ったことで、仲間から「“運”が向く」と指摘されると、「お前も踏んだ方がいいんちゃうか」と、前日に打撃が振るわなかった選手に切り返した。選手らが実力を出し切れるよう、チームの雰囲気を気遣う。
 自主練習ではいつも、後輩の三田達也選手(2年)とペアを組んでいる。野球のこともプライベートのことも何でも相談し合う。1回戦で3打数2安打だった自分の打撃が29日の2回戦では鳴りを潜めた。しかし、代わりに、1回戦で振るわなかった三田選手がサヨナラ安打。「あいつとおれの関係みたい。補い合っている」と、後輩の活躍を喜んだ。【井上梢】
 ◇頂点へ導く「チアソング」
 ○…野球部員でつくる応援団17人が、新たにレパートリーに入れた「チアソング」を三回に披露した。ダンス部に教えてもらった曲をアレンジしたもので、中井哲之監督が選手時代、守備の時にスローテンポの曲が流れると耳障りに感じたという話をヒントにした。1回戦も三回にチアソングで応援して逆転勝ちし、この日はサヨナラ勝ち。谷颯馬応援団長(3年)は「日本一を目指し、日本一の応援をしたい」と意気込んだ。
 ◇500球“大車輪”
 ○…大会直前に球の投げ過ぎで左中指の皮がめくれ、メンバーから外れた上原健太投手(2年)はバッティングピッチャーとして甲子園に同行している。初戦に引き続き2回戦の相手エースも左投手とあって、500球以上投げる日もある活躍ぶり。気持ちよく打ってもらいたいと思う半面、「厳しいコースを突かなければ、選手のためにならない」という事情もあり、複雑な心境。何より「制球力が弱いので、僕にとっても厳しい練習です」と苦笑い。

3月30日朝刊



※この記事の著作権は引用元にあります

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